ノアの徴

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  • サイズ B6判/ページ数 412p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334924904
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

著者等紹介

新井政彦[アライマサヒコ]
1950年埼玉県生まれ。中央大学文学部卒業。1999年、2000年、「サントリーミステリー大賞優秀作品賞」受賞。2004年、「日本ミステリー文学大賞新人賞」を受賞、2005年3月、受賞作『ユグノーの呪い』(光文社刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一笑

11
『モンスターはどこから来るのか。』の書き出しで始まる。学習障害・知的障害・多重人格、少し興味があったので読んでみたけれど、思ってもいないような内容だった。人間の心の中に潜む2つの心(善と悪なんていう単純な言葉では言うと怒られるだろうけれど)の、あまりいい方でない心が支配した人間についてのお話。内容的にとても気分が悪かった。仮に心の中の悪い心が支配したとしても、ここまで悲惨な事件を起こすような人はそういないのではないか思う。2024/09/09

michi

6
「今から行う殺人について罪悪感がまったくない」=「よし大丈夫っ♪」てゆぅ考えにゾっとしました。 犯人の語り口調系は好きです。 面白かったです。2018/12/11

ケロたん

3
そこそこ楽しめたが、主人公が犯罪に走った経緯や焼印について等わからずじまい。2016/09/19

シオこしょう

2
何というか・・・「ユグノーの呪い」を先に読んで面白かったのでこちらも読んでみましたが、あまり全体にスッキリしませんでした。心理学や多重人格を扱っているみたいですが、登場人物が薄っぺらに見えるだけっぽかったです。自分自身や家族の事は理解できない心理学学者や結局軽いだけにみえる被害者。幼少期のトラウマというほどのものだろうかという体験。ラストも消化不良気味に終わった気がしてしまいました。2013/09/30

宇美野サチ

2
★★。心理学者の立原健人は、自らの身の内に巣食う「モンスター」の欲望が命ずるまま、次々と若い女性を殺していく。周到に計算されたはずの“完全犯罪”だが、迫り来る警察の捜査に、徐々に不安が募る。逮捕に怯える理性と、次なる獲物を求めてやまない狂気……追い詰められた健人が迎えた驚愕の結末とは? 犯人視点で描かれた斬新なストーリーは必読!2006/03/23

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