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ラストシネマ

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334924331
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫 綺

95
文庫本にて読了。この作者を熱く語ってくれた、あの読友さんはどうしているのだろう。本に友・・・出逢えて良かった。2015/07/03

ゆみねこ

69
昭和40年代、地方都市に住む9歳の少年とただ一度セリフのある役で映画に出たことのある男性・雄さんとの交流。父と子の関係、父子家庭を見守る近所の人たちの温かさ、何といっても雄さんを想う哲太少年が良い。辻内さん、まだ数冊しか読んでいませんが追いかけたい作家さんになりました。2017/03/11

はる

51
しみじみとしていい話でした。特に終盤はウルウル。昭和40年代。映画好きな少年と、雄さんという、かつてセリフ一つだけだが映画に出演したことのある男性との交流。しかし、雄さんは余命幾ばくもない身体だった…。辻内さんの描く人間は皆優しいですね。少年の父親や幼なじみなど周りの人たちも魅力的なので、もう少しストーリーを膨らませても良かったように思います。それにしても辻内さん、そろそろ新作描いてくれないでしょうかね~。2017/03/05

seimiya

4
ちょっと綺麗すぎるお話かな、と思ったけど、エピローグの部分を読んで、あぁこれでいいんだなと納得。思い出は美しい。2012/10/13

ゆうら

3
少年と雄さんとのしみじみとした交流がいい雰囲気。少年は彼に憧れ、彼はその来し方をほろ苦く懐かしむような。淡々と終わるかと思いきや、雄さんを大切に思う人々の大胆な行動。気持ちが溢れ、温かいものに包まれたような心地になった。2017/03/30

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