内容説明
見知らぬ男が、見知らぬ家で自殺をはかった。なぜこんな事件が起こったのか?謎解きは26年前の夏の高校野球大会にあった。見知らぬ男はそのときの選手だった。(「見知らぬ自殺者」より)。連続殺人がまつ尾お婆ちゃんの近辺で起こる。「やっとかめ探偵団」の活躍を描く長編推理小説。
目次
見知らぬ自殺者
謎の撮影者
禁じられた目撃者
まぎらわしい被害者
浮かんだ容疑者
悲しい殺人魔
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetuneco
11
生で聴きたい「おそぎゃー」2015/07/11
こまったまこ
7
名古屋弁全開のおばあちゃん探偵団の第3弾です。相変わらず面白かったのですが、最後の犯人が悲しいなあ。違う人が犯人だったら良かったのに。でもとにかく探偵団のおばあちゃんたちがとにかく個性的で楽しいです。続きが楽しみです。2015/03/10
sarie
5
やっとかめとは名古屋弁で久しぶりの意味だそう。名古屋弁全開のおばあちゃん探偵団のお話。 シリーズ第3弾。1と2は読んでいませんが問題なしでした。ただ名古屋弁になかなか慣れず、読了に時間がかかりました。 2016/02/09
kozy758
2
おばあちゃんの名古屋弁好きです。繁華街のミステリーではなく、下町のミステリーです。こういうのは初めてで、楽しめました。
あられ
1
面白かった。名古屋弁のやりとりが、わかるようなわからないようなで、でもそれを想像するのが楽しかった。昔からあるイメージとしては差し詰めタバコ屋のおばちゃん。店に座って、世の中のことを見とおしている。亀の甲より年の高…真実は一つなんだなあ~と感じた。2013/05/03