俳人一茶捕物帳―涙の弥次郎兵衛

俳人一茶捕物帳―涙の弥次郎兵衛

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784334921620
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

小石川の香岳寺から、由緒ある大般若経が盗まれ、仏具商へ二十両で売られていた。犯人は、その寺の若い僧、了念。姿を消した了念は「炭火も腹八分」の言葉を残していた。北町奉行定回り同心、片山九十郎は、香岳寺の末寺・本行寺に仮住まいする弥次郎兵衛に助けを求める。通称・弥次郎兵衛こそ若き日の俳人・小林一茶―。彼の目に涙が浮かぶとき、事件の真相が明らかになる…。

目次

炭火も腹八分
悲しき鐘の声
元日の嘘つき
見えた遠眼鏡
そば屋の裁き
負けるな百文
夕桜に微笑す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんの

1
一茶が主人公の推理ものの時代小説。思ったよりも面白かったし、結構サクサク読めた。一茶の俳句も、落ち着いたらちょっと読みたくなった。2021/07/10

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