蒼い水の女

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  • サイズ 46判/ページ数 324p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334914691
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

石神井公園の池に浮かぶ死体からは、その池とは異なる場所の水が採取された。刑事・片倉は殺害現場と思しき静岡県の寸又峡へ赴く。

内容説明

石神井公園の三宝寺池に浮かんだ不可解な水死体。肺から発見場所とは異なる水質の水が検出されたことから、刑事・片倉康孝は事件を“他殺”と推理し、被害者の男がSNSに残した写真を頼りに静岡県の大井川鐵道へ向かう。一方、父親を失った幼い娘は何かを知っているように、奇妙な言動で捜査を翻弄。さらに片倉の元妻、智子の「スピリチュアルなものを感じる」という言葉を発端として、事件の謎はさらに意外な方向へと迷走をはじめるが…。南アルプスの奥地と東京を結ぶ無数の糸口が捜査陣を撹乱する!

著者等紹介

柴田哲孝[シバタテツタカ]
1957年生まれ。日本大学芸術学部中退。2006年『下山事件 最後の証言』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と日本冒険小説協会大賞(実録賞)、’07年『TENGU』で大藪春彦賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

99
石神井公園内の池で発見された身元不明死体。体内から発見された異なる水質。他殺と推理した片倉刑事は部下とともに捜査を始める。被害者が残した大井川鉄道のSNSを元に現地に向かう片倉。乗り鉄でもある片倉が今回見せてくれた大井川鉄道沿線の風景。想像するには追い付かなくてネットで調べながらの読書。殺人事件の先に見えてくる不思議な女性の姿。意外な方向に向かう真相に唖然。美しい風景の反面、隠された人間の欲望が醜すぎる。それにしても片倉刑事と元妻の関係が面白い。お互い何で別れたんだっけ?奥大井湖上駅に行ってみたい!2022/07/13

ma-bo

89
シリーズものの第5弾だったんですね。過去作品は未読だけど問題なく読めました。水死体から検出された水質は別の場所の物だった。新興宗教が絡む。主人公の片倉刑事が乗り鉄の記載があったので、鉄道、旅情が関係するシリーズ?第1弾を読んでみてよかったら追っかけて見ようかな😁2022/12/21

ゆみねこ

69
片倉刑事シリーズ第5弾。石神井公園の池に浮かんだ不可解な水死体、肺から検出された水は発見場所の池とは違っていた。被害者の男のSNSから大井川鉄道へ向かう片倉。死んだ男の写真に写り込む女。男の失踪した妻と怪しい宗教団体。盛りだくさんな謎が織り込まれるが、読みやすくて一気に読了。別れた奥さんとは中々いい感じに。2023/10/15

よつば🍀

65
シリーズ物とは知らずに読んだけれど多分問題なし。石神井公園の三宝寺池に浮かんだ不可解な水死体が発端となり物語は動き出す。肺からは発見場所とは異なる水質の水が検出される。被害者はどこで殺害され、何故違う場所で発見されたのか?亡くなった男性のFacebookに残された写真を手掛かりに刑事・片倉康孝は大井川鐡道へ飛ぶ。途中いくつかキーワードとなる言葉が登場するので、ある程度先の展開が読めて来る。被害者の娘が描いた絵や、発した言葉。真相を知ればストンと腑に落ちる。ミステリとしては淡白だが、旅行気分が味わえる作品。2022/07/17

花ママ

57
片岡刑事シリーズ初読みでした。久しぶりにローカル鉄道が舞台のミステリーで、とても面白かった。徐々に犯人に迫っていく片岡刑事の人となりも魅力的だったし、刑事仲間の人たちも誠実で協力的だった。何より作中に以前からずっと旅してみたいと思っていた大井川鐵道やアプトライン、多くの吊り橋が次々に登場するのでワクワクした気持ちになり、ネットでその景勝地の風景をピックアップして、照らし合わせながら読了。ちょっとした旅行気分も味わえました。2022/08/13

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