出版社内容情報
結城充考[ユウキ ミツタカ]
内容説明
組織捜査を逸脱する行動が問題視され、所轄署の警務課に異動になったクロハ。内勤中心の日々は単調だが、ようやく慣れ始めた。しかし、身元不明で傷だらけの少女が保護され、未成年の不審死が連続するなか、クロハのもとにも、存在しないはずの少年に関する、「奇妙な噂」がもたらされる。独自調査をはじめるクロハだったが、彼女は常に誰かに監視されているような気がしてならなかった―。
著者等紹介
結城充考[ユウキミツタカ]
1970年、香川県生まれ。2004年、『奇蹟の表現』で第11回電撃小説大賞銀賞を受賞。2008年、『プラ・バロック』で第12回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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