内容説明
1936年、鋭気あふれる21歳の若者、ジョン・フィリップスは、ライフ誌に初の海外駐在専属カメラマンとして迎えられた。今日なお、その写真と記事は、ライフを始め、世界中の主要な雑誌の誌面を飾っている。じつに、半世紀にもわたって、彼は幾多の国際的ニュースを手掛けてきたのである。約500枚の写真を厳選した本書で、彼は、20世紀を彩った諸々の出来事を回想する。
目次
セシル・ビートンの「田園の宴」
メゾン・スキアパレリ
ルーズベルトの3選
OSSの誕生
チャタフーチ河のパットン将軍
ファルーク国王
アレッポの死
サンテグジュペリの最後の飛行便
チトー
ビル・モールディンと前線にて
ローマのエビータ・ペロン
アングルシー卿
ミラノのビスコンティ家
フルシチョフ、ベオグラードへ行く
エリッヒ・フォン・シュトローハイム〔ほか〕