内容説明
集中豪雨で全滅した山村にただ一人生き残った男を、テレビカメラとレポーターが、貪るようにしゃぶりつくす。男は怒りを爆発させ、暴れ回る。その引き金を引いた女性アナウンサーは業界を去るが、彼女もまたマスコミの犠牲者だったと男は気づく。そして二人が場末の食堂で再会した時…。強烈な皮肉と諧謔でギョーカイを鋭く抉る、超激辛の問題作登場!
著者等紹介
深水黎一郎[フカミレイイチロウ]
1963年山形県生まれ。2007年『ウルチモ・トルッコ』でメフィスト賞を受賞しデビュー。同作は『最後のトリック』と改題文庫化され、ベストセラーとなる。’11年「人間の尊厳と八〇〇メートル」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。’14年刊行の『大〓見警部の事件簿』で本格ミステリ大賞候補、’15年刊行の『ミステリー・アリーナ』で本格ミステリ・ベスト10第1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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