光文社文庫<br> 或るエジプト十字架の謎

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光文社文庫
或るエジプト十字架の謎

  • 柄刀 一【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334793548
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

トランクルームの密室。白い粉が舞い散る殺人現場。名探偵・南美希風が不可能犯罪の数々に挑む、「国名シリーズ」第一弾!

内容説明

カメラマンの南美希風は、大学の後輩たち五人を連れ、山間部のコテージへと夏合宿にやってきた。翌朝、中央広場のT字形の案内板に磔にされた首なし死体が発見される!被害者は合宿に参加していなかった学生と判明。死体に異様な演出を施した犯人の目的やいかに?(表題作)名探偵・南美希風が四つの怪事件に挑む、柄刀版“国名シリーズ”第一弾!

著者等紹介

柄刀一[ツカトウハジメ]
1959年、北海道生まれ。公募アンソロジー『本格推理』シリーズ(光文社文庫)への参加を経て、’98年『3000年の密室』で長編デビュー。ロマンティシズム溢れるテーマを揺るぎない論理で展開する知的な作風で、多くの熱狂的な支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中原れい

67
ギリシャが抜けているが、ローマからエジプトまで4編、クイーンにならったタイトルのミステリ集。現代日本で仔細ありげなカメラマンと知人のアメリカ人法医学者が探偵役。3編がきちんとタイトルとなる現物が出てくるうえに、1篇はクイーンの作品では、と話が出てくる念の入れようで、とても楽しい1冊だった。時期や事件の一部もつながりがあり、探偵がきちんと生活している人物なのだという感じがするのも嬉しい(普段何してるか知れな古の探偵も大好きですよ?)宮脇書店これ置いてくれてありがとう、久振り登場だそうなので古いのも読みます。2023/06/14

ニョンブーチョッパー

7
★★★☆☆ 端正なたたずまい。不要な部分を削ぎ落とした感じは、少し、米澤穂信『可燃物』と似た印象。もうちょっと物語的に「余白」があったほうが好きかな。ノンブルが資格で囲われていて、ちょっと特別感あり。2024/03/16

UPMR

7
久しぶりの南美希風シリーズ。トリックメーカーの印象が強い作家だが実は本家クイーン流のロジックも決して疎かではないことを見せつける一冊。…なのだが、マニア以外に訴求するほどの魅力があるかは怪しい。ロジック重視の作風は序盤が多少平板になるのを覚悟で伏線を丁寧に撒く必要があるが、この作者の妙に回りくどい文章でそれに付き合うのがだるい。一つ一つの推理はしっかりしているから満足感はあるものの、シリーズキャラの魅力が乏しく、連作全体のテーマ性がないからいつもの鼻につくロマンチシズムも機能していない。長編だと化けるか。2022/06/01

ちこ

3
初読み作家さん。 法医学者のエリザベスと美記風のコンビが活躍するミステリー。 それぞれ、一風変わったトリックで新鮮でした。 男言葉を習得してしまったエリザベスのかっこいい雰囲気も良かった笑2024/04/26

読書と紅茶🥰

3
名探偵、南美樹風シリーズは初読み。そこそこ登場人物が多いミステリが好きなので「オランダ靴の謎」と「エジプト十字架の謎」がよかった。南美樹風はエラリーのような傲岸不遜さは全くなく、物腰は丁寧で気遣いにもあふれている。しかしどことなくアンニュイな感じもして印象深かった。原典未読でも楽しめます。2023/03/20

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