ヤクザ的な人々に学ぶ負け知らずのススメ

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ヤクザ的な人々に学ぶ負け知らずのススメ

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778310639
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0095

内容説明

本書でいう「ヤクザ的な人々」とは、組織暴力団の構成員だけでなくその周辺の人間も含む、一般市民社会の法や規範から外れた人生を送っている人間の総体を指す。彼らは、いわゆる「引きこもり」や「ニート」とは違い、簡単に人生をあきらめたりはしない。無軌道に、そしてしたたかに、その場をしのいでいる。本書では、そんな「ヤクザ的な人々」から、善悪ではなく価値中立的に、根性論ではない危機の乗り越え術―“負け知らずのしぶとさ”を学ぶことを追求したい。

目次

第1章 たったひとりでも負けないヤクザ的な人々 基礎編(最も重要だが最も忘れやすいこと―サギ師はサギ師に見えないから生きていける;まずは「負けのサイクル」を自分から呼んでることに気づくこと。その次に脱却だ ほか)
第2章 組織の中で生き残るヤクザ的な人々 上級編(本音と建前はいつも両方必要である。腹をくくって両方信じてしまうのがコツ;他組織との横断的つきあいこそが自分と周囲の安全を保障する ほか)
第3章 とにかくしたたかでしぶといヤクザ的な人々 超級編(新宿歌舞伎町、異国の女のサバイバル;歌舞伎町付近のアパートはヤクザ的な人々の縮図だ ほか)
第4章 彼岸へと突き抜けるヤクザ的な人々 禁止編(言葉がカネ、カネが言葉―フラット・コミュニケーションの世界;手負いの破門ヤクザたちは、タクシー業界で何をしているか ほか)

著者等紹介

小野登志郎[オノトシロウ]
ノンフィクションライター、1976年、福岡県北九州市生まれ。九州国際大学付属高校卒業。早稲田大学商学部中退後、フリーのライター/編集者として各種雑誌、単行本の製作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mochizo

1
これも旅行の暇にかけて読みました。うーん、そういう人もいるのですかね。裏社会の駆け引きもわかりますが、この要素がすべてではないでしょうね。少なくもと人だまし続ける人生も疲れて仕方ないでしょうしね。2014/02/05

issy

0
「他人から迷惑を受け、他人にも迷惑をかける」のがヤクザ的な人々の特徴。現代日本のカタギ的な人々は「他人から迷惑を受けず、他人に迷惑をかけない」生き方に囚われすぎて、結果的にモロくなってるのかもしれない。もっと意識的に・積極的に他人と迷惑をやりとりしても良いのではないか、と思った。もちろん、本書で紹介されているヤクザ的な人々の生き方をそのまま真似するのは(倫理的にも法的にも)オススメできないが。2012/05/14

たにいぃ

0
自分のいる環境で、いかにしぶとく生き残るか、なかなかおもしろかったです。2012/02/12

メキシコ人

0
覗いてみたい裏の人間。なるほどよく考えてるわ。生きるのに必死な状況で編み出された知恵はすごい!2012/01/30

kwnk_ykhr

0
iPhoneアプリで読んだ。会社の取締役になるぐらいまで信用させておいてそこから踏んだくる人の話が面白かった。経営のアドバイスは的確だったらしいし。2012/01/29

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