出版社内容情報
医療精密機器メーカー・アカべックの社員たちは罠にはめられた社長を助け出すため、前代未聞の作戦を立てる。令和版忠臣蔵企業小説。
内容説明
医療精密機器メーカー・アカベックは、独特の経営方針で社員からの信頼も厚い優良企業。だが、同社の若き四代目社長がODA案件参加を巡り、ライバル社の陰湿な妨害工作の末、海外出張中に身に覚えのない容疑で逮捕されてしまう。社員たちは、罠にはめられた社長を助け出し、会社を守るために、それぞれの得意分野を活かした前代未聞の作戦を立てる…。
著者等紹介
建倉圭介[タテクラケイスケ]
1952年生まれ。1997年『クラッカー』で第17回横溝正史賞(現・横溝正史ミステリ大賞)佳作入選し、デビュー。2006年に刊行した『デッドライン』が「このミステリーがすごい!」でベストテンにランクイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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