光文社文庫<br> ドンナビアンカ

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光文社文庫
ドンナビアンカ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 408p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334790356
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

孤独でうつろな人生を送る男が見つけた、ささやかだけど本気の恋。それが男を地獄へと招く―。中野署管内で外食チェーン専務と店長が誘拐された。練馬署の魚住久江も捜査に招集されるが、身代金受け渡しは失敗に終わってしまう。やがて捜査線上に浮かぶ一人の中国人女性。久江は事件の背後にある悲しい真相に迫ってゆく。切なさと温かさが心に残る長編警察小説。

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『妖(あやかし)の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。’03年には、『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

124
★★★★★★★★☆☆魚住久江シリーズ第2弾。会社役員らが誘拐され社長宛に身代金を要求するメールが届く。一方、孤独な人生を送ってきた村瀬は、ある中国人女性と出会い小さな幸せを夢見たことで悲惨な事件に巻き込まれていく。時系列の異なる2つのパートを交互に挿むことで徐々に事件に至った背景を描き出す手法は『ソウルケイジ』を彷彿とさせる。警察小説としてのスリルより不器用な男女の切ない恋心に重きを置いた作品。姫川シリーズに組み込めばもっと売れただろうに、加点法で人を見る久江だからこそ辿り着けた温かみのあるラストに感涙。2022/02/07

ALATA

90
誰かの死を解き明かすことより、誰かが生きていてくれることに喜びを感じる・・・およそ強行犯係の資質とはかけ離れた感覚の巡査部長、魚住久恵。警察小説でありながら不惑の中年おじさんに密かな恋愛感情も潜ませるなど珍しいタイプの読み物でした。ちょっと因縁ある金本主任、その腕をねじり上げる峰岸巡査長とキャラも立っていていい感じ★4※TV版の檀れいさんがイメージピッタリという感じ、次は姫川班でドンナ化学反応があるのか楽しみです。2024/03/19

のり

79
魚住シリーズ第2弾。成人男性二人が誘拐され身代金を要求される。金遣いが派手で自己中な男と、真面目で人を思いやる事が出来る男。上司と部下の間柄だが…犯人の目的は?カギを握る中国人女性。進展しない捜査。その裏に隠された真実。切なすぎる事情と呆れる動機。もっと良い解決法もあったはずだが、追い込まれては拒否の選択はない。この先の安寧を願う。姫川と比べれば派手さはないが、魚住ものし上がって欲しい。2020/11/10

mayu

46
魚住久江シリーズ②。誰かの死の謎を解き明かすより、誰かが生きていてくれるために。そんな久江の願いがあるからか、警察ものにしては、全体的にあたたかな雰囲気があるシリーズだと思う。久江が捜査を担当する誘拐事件と、事件に関わる村瀬と瑶子の恋愛が交互に進んでいく。村瀬と瑶子のピュアな想いに、ここまで利用されてきた苦しみに、最後には幸せになってほしいと思いながら読み進め、このシリーズならではの着地点に安堵した。久江と玲子、全く違うタイプだけど、それぞれの良さをもつ二人が、今後どう絡んでいくのか楽しみだ。2024/07/04

ぺぎら

27
話自体はなんだろう全然内容のない事件に思えた。ただ僕には人の心の機微が響く物語でした。人を愛するということは。2020/07/09

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