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内容説明
全国津々浦々に張り巡らされ、安全で清潔、時間も正確な日本の鉄道。しかし利用者や旅行者の目線で見ると「もっと使い勝手がよかったら」、あるいは「こんな車両にグレードアップしてくれたら鉄道旅行が楽しめるのに」という部分がどうしても目に付いてしまう。そんな鉄道好きであるからこそ感じる「ざんねん」を“鉄分たっぷり”に綴る。
目次
第1章 「ざんねん」だからこそ味がある日本の鉄道「なんでも10」(「ざんねん」の王道“不便”で残念な駅;昔日のにぎわいはいずこへ…“栄光は過去に”で残念な路線;何かがずれている“ミスマッチ”で残念な駅・路線;無粋だったり地味だったり…で残念な列車・路線)
第2章 奥が深すぎるおもしろ駅名・列車名の雑学
第3章 やっぱりこれだけは乗っておきたい日本の鉄道ベスト10
著者等紹介
野田隆[ノダタカシ]
1952年、名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了。都立高校教諭を早期退職後、フリーで活動。日本旅行作家協会理事。日本やヨーロッパの鉄道旅行を中心とした著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
25
東洋経済オンラインに掲載された、著者の記事をまとめたもの。したがって「ざんねんな」お話は半分くらいで、残りはいろんなランキング。 全国のJR私鉄問わず、バランスよく選ばれているので、どんな人も楽しめそう。2021/04/29
雲をみるひと
11
乗り鉄を自認する鉄道に関するコラム集。初出が週刊誌の連載らしく短文でまとまっている。作者の他の作品同様、冷静な分析というより趣味人である作者の想いが前面にでた内容だと思う。同じ趣味を持つ人なら共感できるかもしれないが…2020/08/31
えすてい
8
客観性を持った「ざんねん」ではなく、あくまで著者の主観と独断と偏見による、主に駅と路線の名称や立地について重箱の隅をつつくネタの本である。車両については多くはないが、やはりこの著者もJR東日本701系は嫌いである。全般的に鉄旅においてロングシートを忌避しできればクロスシートが望ましいスタンス。著者が名古屋出身でもあるためか、名鉄ネタも随所に登場する。著者曰く、日本の鉄道趣味は往々にして鉄道会社に対して受動的であり、もっと鉄道会社にもの申せとはしがきで述べている。2020/11/25
こーいち
1
☆☆2021/09/12
takao
1
ふむ2021/05/18
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