光文社知恵の森文庫
日本語は悪態・罵倒語が面白い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334787394
  • NDC分類 814
  • Cコード C0181

出版社内容情報



長野伸江[ナガノ ノブエ]
著・文・その他

内容説明

日本人は、「悪」であるはずの悪口が言い方によっては親しさや愛情表現になる、という共通認識を古くから持っていた。「バカヤロー!・ブス・甲斐性なし・犬畜生・泥棒猫・クソ食らえ」―、日本語の中の悪態・罵倒語に焦点をあて、その用法の変遷を振り返り、現代を生きる私たちとの関わりを考える。クスリと笑えて奥深い、日本語を味わう一冊。

目次

序章 バカヤロー!―あいさつから愛と悲しみまで
第1章 ブスとババアと淫乱と―女をののしる(ブス;ババア;大根足;淫乱)
第2章 弱くてくさいは甲斐性なし―男をののしる(弱い;ふぐりなし;甲斐性なし;くさい)
第3章 犬は畜生、猫は泥棒―動物の悪態(犬畜生;泥棒猫;豚野郎;オオカミ少年)
第4章 鼻くそほじって、クソ食らえ―排泄物で嗤う(屁のような;小便たれ;鼻くそ;クソ食らえ)

著者等紹介

長野伸江[ナガノノブエ]
編集者・ライター。早稲田大学法学部卒業後、放送局での番組制作、編集プロダクションでの書籍編集を経て独立。小学館『日本国語大辞典』の改定に携わったことをきっかけに、近世文芸に親しむようになる。日本の伝統文化、生活文化に関わる人々へのインタビューを中心に多方面で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

31
日本語は悪態・罵倒語が面白い。長野伸江先生の著書。日本語は悪態・罵倒語が面白いという過激なタイトルに惹かれて手に取ってみたら、本当に興味深くて楽しい内容の一冊でした。日本の悪態・罵倒語の歴史や悪態・罵倒語の変遷が学べます。もし誰かから悪態・罵倒語で悪態をつかれたり罵倒されたりしても、本書で学んだ悪態・罵倒語の歴史を解説してあげたら、きっとその人との人間関係も好転するはず。2019/05/23

柊子

15
犬畜生という言葉はあるが、悪い使われ方では圧倒的に犬より猫が多い。泥棒猫、猫ばば、猫に小判、猫を被る、猫なで声、等々。でも、だからこそ猫は奥が深く、魅力的で可愛いのよ、と愛猫家の友人なら言いそうだな。2018/03/16

たろーたん

2
罵倒表現で、よくよく考えてみればヤバいのが「クソ食らえ」。スカトロじゃん。「クソ野郎」とかも別の言葉にすると「大便野郎」でしょ。普通に「クソが!」とか言ってるけど、大便と考えると、ちょっと使いづらくなってきた(汗)。ちなみに、戦国時代から江戸初期まで「糞問い」という罪人を仰向けに寝かせ、上から顔めがけて糞尿を少しずつ注ぐという拷問があったらしい。いや、マジでくそっすわ。2023/06/17

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