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出版社内容情報
催眠術をかけてみたい超初心者から、プロの催眠術師を目指す人まで、最短時間でハイレベルの催眠術が習得できるマニュアル本。
内容説明
催眠術とは、人間が持つ暗示のかかりやすさを利用して潜在能力を引き出すものです。催眠術を受ける者の無意識と繋がり、強い信頼関係を作ります。深いところで繋がった相手には幻覚まで見せることができる。いわば科学に基づいた究極のコミュニケーション術です。催眠術のかけ方から解き方まで詳しく解説。あなたも本物の催眠術がかけられます!
目次
第1章 人はなぜ催眠にかかるのか?
第2章 暗示テクニックを身につける
第3章 催眠術をかけるための準備
第4章 催眠術のかけ方
第5章 より催眠を深めるために
第6章 成功率を上げるためのプロのテクニック
著者等紹介
林貞年[ハヤシサダトシ]
催眠セラピスト。1992年催眠誘導研究所設立。催眠術のかけ方から催眠療法の技術まで、個人の能力に合わせた指導を実施。催眠術の第一人者として幅広いメディアに出演するほか、テレビドラマの監修・技術指導なども手がける。凝縮された催眠術習得プログラムは海外からも高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふね
10
#31 ★★★★ 池袋のジュンク堂で見かけて、思わず買ってしまった本。眉に唾をつけて読み始めたが、とても科学的に「催眠術」が語られていて、怪しい本と思い込んで読み始めた自分を反省。これだけ心理学や脳科学に裏打ちされたものだったとは…催眠術に対するイメージが変わった。不純な動機で読み始めたけれど、意外と勉強させられた。興味がある方はご一読を。2018/04/30
Ken imoto
6
催眠術のやり方についてガッツリと書かれている本でした。しかし、催眠術だけではなく、信頼の作り方や人間の仕組みなどいろいろな面を催眠術を通して得ることができました(^-^) 催眠術は人間の仕組みを理解し、誘導してその人がやりたい気持ちにするという使い方さえ間違わなければ素晴らしいものですね! 今後も本屋で見つけたら積極的に読んでいきます(╹◡╹) 「催眠に導く時に築く信頼関係は、いい人と思われることではなく、催眠家として信頼されることなのです。」これは仲間を創る方法と同じだと思うので、実践します!2019/01/22
yc
5
遊びではなく真面目に催眠術師を目指す人のための本。カジュアルさは薄めで、深層催眠まで具体例が記されている。自分としては中程度の催眠まで分かれば満足だった。怒りの先にトランス状態があるように、リラックスの先に催眠状態があるというのが分かりやすかった2024/07/17
☆こまトゥーゆ☆
4
途中で断念。最後まで読めなかったのは 自分が催眠術に興味がないのを知ったからです。寝る前の誘導への自己暗示で使ってます。2017/10/19
午後
3
催眠音声を作りたいと思って読んだ。動作と暗示を接続詞で繋げることによって集中力を高めさせたり、複数の暗示を同時に与えることで一つひとつへの抵抗を下げたり、息を吐き出し力が抜けるタイミングで脱力の暗示をかけたりと、催眠音声によくあるテクニックが書いてあった。2023/04/15