光文社文庫<br> 怪しい人びと (新装版)

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光文社文庫
怪しい人びと (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334779962
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

短編の東野圭吾も見逃せない!!! 読みやすい文字組に変え、カバーも一新してお届けする、東野圭吾“初”の新装版第二弾!

内容説明

友人に部屋を貸した翌朝、見知らぬ女がベッドで寝ていた。その上、彼女はとある理由で「俺」の部屋に居座り始め…。(「寝ていた女」)工場の休憩室で係長が殺された。しかし発見当時、入口の戸には鍵がかかっていて…。(「死んだら働けない」)登場人物全員が“怪しい”ヤツだらけ!エンタメの頂点を極めた著者が贈る、珠玉の短編集。斬新なトリック満載の全七編を収録。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、’12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、’13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、’14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、’19年第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

127
東野さんの90年代に書かれた短篇7作が収められています。当時の社会状況などが懐かしく思いだされる作品もあります。「死んだら働けない」は今でいえばかなりなパワハラ問題や過労死につながるような働き方が出てきます。私が一番印象に残ったのは「甘いはずなのに」で東野さんらしい科学的な部分があったりしたり人間的なところが出てきて悲劇的な事故があった割には後味がいい感じでした。2022/08/03

ふじさん

98
自分の部屋を同僚に貸出し、部屋に戻ると知らない女がベッドに、彼女のセックス相手を探す羽目になる男。強盗犯が逃げ込んだ家に居たのは、自分の人生を狂わせた野球審判員だった男。愛娘を殺したのは、新婚の妻ではないかと疑い、新婚旅行でで殺人未遂をする夫。自分の灯台で出来事を隠し、友人を灯台に行かせたことで殺人へと繋がる怖い話。友人から届いた結婚報告の手紙に同封されていた写真がひき起こす騒動の顛末。等、一人称で語られる、身近にいる優しい人々が、知らない間に怪しい人々に変貌する。ラストが秀逸の短編。 2023/06/11

ノンケ女医長

87
とても質の高い短編集。タイトルの、ほんわかした感じとは違って、ぐいぐい引き込まれる内容だった。「どうして、そんなことに」と、衝撃もたくさん受けた。圧巻は「灯台にて」。背が高く、色黒でがっしりとした体格の30代男性。ワイシャツのボタンがはじけそうなほど胸板は厚く、肩や腕の筋肉は仁王像のように盛り上がっているらしい。性的魅力は十分にあるはず。あんな僻地ではなく、都会で暮らす選択ができれば、もっと生きやすかったはずなのに。悲しい結末に涙した。2022/12/26

毎日パン

74
短編集。さすが東野圭吾さん‼︎必ず落とし所があり内容もバラエティに富んでいて全然飽きないです。ふとした事から事件の真相に辿り着く面白い話が多かったです。2022/01/09

オーウェン

65
7つのミステリが収められている短編集だが、最後の見解を見る限り、教訓話の様な中身が多かったように思う。 明らかにサスペンスになりそうな、「甘いはずなのに」「もう一度コールしてくれ」など。 それを踏みとどまらせる加減が絶妙であり、一歩間違えればホラーやイヤミスになり兼ねないが、だからこそタイトルの怪しいというのが効いてくるのだ。2023/04/04

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