内容説明
琵琶湖のほとりにあるお土産屋さん『鳰の海』。そこにはお土産を求める人々だけでなく、霊にまつわる悩みを抱えた人々までが駆け込んでくる。三度目の失職を経て、傷心旅行で琵琶湖を訪れた燈子は、ひょんなことから『鳰の海』で働くことに。社長の息子で無愛想だけれど美青年の甲斐とともに、燈子は霊感がないながらもお悩み解決に乗り出す―!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
machi☺︎︎゛
146
仕事がなかなか長続きしないで3度目のクビになってしまった燈子は傷心旅行て琵琶湖を訪れた。そこで竹生島のお土産屋さんの社長に声をかけられお土産屋さん「鳰の海」で働く事に。表向きはお土産屋さんだけど、他にも怪異を視てお悩み解決するという特殊な仕事もあった。それのお手伝いをする事になった燈子。滋賀県の観光名所や名物などが沢山出てきて滋賀県に住んでいながらも知らない事もあって楽しく読めた。2021/03/31
寂しがり屋の狼さん
57
琵琶湖のほとりにあるお土産屋さん『鳰の海』。そこにはお土産を求める人々だけでなく、霊にまつわる悩みを抱えた人々までが駆け込んでくる。三度目の失職を経て、傷心旅行で琵琶湖を訪れた燈子は、ひょんなことから『鳰の海』で働くことに。社長の息子で無愛想だけれど美青年の甲斐とともに、燈子は霊感がないながらもお悩み解決に乗り出す!(◕ᴗ◕✿)作者の地元愛がすごい(笑)2025/03/13
はつばあば
48
先日「三成さんは京都を許さない」を読ませてもらってから滋賀県づいています(#^^#)。滋賀県の観光案内と土産物紹介満載本!・・なんですが若い子の一途さに振り回されたような気が(^^;。それでも忘れてしまっていた子供の頃を思い出させてもらえました(#^^#)。そうです大津祭!中央通りにある伯母の家の二階から幼稚園の頃、粽を貰った覚えが。まだまだ恥じらう少女でした(ホント懐かしいです)。2021/08/16
そら
44
滋賀県のうんちくを知れるご当地ラノベ小説です。 滋賀県民にはたまりませんね〜😁。県内で有名な美術館、和菓子屋、スーパーなどの名前を一文字替えてあるのですが、それが絶妙で笑えました!大津祭りには行ったことないので行ってみたいな〜。コロナが収束しないと無理だろうな😅。近江今津の一駅隣の、美味しいカレー屋さん?検索したわ(笑)今度行こ〜❣️続きも読みま〜す(^^)2021/04/12
がんも
15
(頂き本)滋賀県かぁ〜昔仕事で行ったけど、琵琶湖のイメージしかありませんでした、この本読んで行ってみたくなりました。お土産の意味にもフムフム……しかし燈子ちゃん考えなしに突っ込みすぎ(^_^;)続きもあるので読んでみよう。2022/02/14