光文社文庫
叛乱―CIRO PREMIUM

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  • サイズ 文庫判/ページ数 348p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334777685
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



浜田文人[ハマダ フミヒト]
著・文・その他

内容説明

内閣情報調査室―CIRO―の香月喬は、首相官邸から霞が関エリート官僚たちの調査を命じられる。官邸を脅かす可能性があるとされる政策集団の官僚たちは、いったい何をしようというのか。極秘任務で動き出した香月だが、思わぬ事態に直面する。立ち上がった官僚たちの叛乱の結末は―。魂を揺さぶる人気シリーズ、特別版としての三部作第一弾。

著者等紹介

浜田文人[ハマダフミヒト]
1949年生まれ。関西大学法学部卒。2000年、『公安捜査』(ハルキ文庫)で作家デビュー。丁寧な取材に基づくダイナミックな作品の質の高さには定評があり、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichi Fukumoto

4
浜田さんの文章はテンポがよく、とても読みやすい。このシリーズも大好きな作品。今回も楽しく読ませていただきました。2019/01/22

だいゆー

4
若手官僚グループが官邸に叛乱を…2018/12/11

無添

2
内閣情報調査室調査官が首相官邸から霞が関エリート官僚たちの調査を命じられる。2019/09/02

mic

2
他のシリーズに比べて主人公の向こう見ずっぷりが控えめなので、異質な感もあるが、新鮮ですね。 そして相変わらず、シンプルで淡々とした文章のなかに、胸を衝かれるうつくしい情景描写が覗く。ひらがなの使い方も絶妙で、余韻が残る。 ストーリーやキャラクター自体ももちろん好きですが、心に響く一連の文章は、そこばかり何度も読み返してしまいます。2018/12/25

ゆーたろー

1
シリーズ第3弾。内閣官房に属する内閣情報調査室、通称CIRO。調査官である香月はある官僚の調査を指示される。端緒も方向性も示されないままの命令に疑問を感じる香月だが、部下の宮田と調査にあたる。一方、別の官僚絡みのスクープが雑誌に載るとの情報を得る。官邸の思惑は?官邸に反旗を翻すのは?ーという作品。香月は感情を抑え込むタイプのため、心情的な盛り上がりは欠けるが、裏での情報戦の雰囲気、腹の探り合いというヒリヒリした感じが、ある意味リアルに感じられるかな。実際のところを知っている訳ではないけどね(^^;)2019/02/22

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