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出版社内容情報
ビッグデータとは何なのか、どこにあるのか、それで何ができるのかをわかりやすく解説する。
内容説明
人はSNSやアンケート調査には嘘をつくが、グーグルやポルノサイトなどの検索窓には本当の欲望や本心を打ち明ける。そんな膨大な「ビッグデータ」をグーグルの元データサイエンティストが分析。米国の隠れた人種差別を暴き出すのを皮切りに、世界の男女の性の悩みから、名門校入学の効果、景気と児童虐待の関係まで、通説とはまったく違う人間と社会の真の姿を明かしていく。驚くべき事例満載でおくる全米ベストセラー!
目次
いま起きているビッグデータ革命
1 大きなデータ、小さなデータ(直感は裏切り者)
2 ビッグデータの威力(夢判断は正しいか?;何がデータになるのか―驚くべき新データの世界;秘められた検索;絞り込みという強力な手法;世界中が実験室)
3 ビッグデータ、取扱注意(できること、できないこと;やってはいけないこと)
結びに ここまで読み通してきた人は何人?
著者等紹介
スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ,セス[スティーヴンズダヴィドウィッツ,セス] [Stephens‐Davidowitz,Seth]
スタンフォード大学で哲学を専攻し優等で卒業後、ハーバード大学で経済学の博士号を取得。グーグルのデータサイエンティスト、ペンシルバニア大学ウォートン校の客員講師を経て、現在ニューヨーク・タイムズ寄稿者。グーグルの検索データなどのビッグデータを分析して、人種差別やヘイト、鬱病、児童虐待、性的嗜好などさまざまな社会現象の真相を探っている。2017年刊『誰もが嘘をついている(Everybody Lies)』はニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーとなり、エコノミスト紙ブックオブザイヤーにも選ばれた
酒井泰介[サカイタイスケ]
翻訳者。ミズーリ大学コロンビア校ジャーナリズム学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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