光文社文庫<br> 王子二人―アルスラーン戦記〈2〉

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光文社文庫
王子二人―アルスラーン戦記〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334764500
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

辛くも死地を脱出したアルスラーン王子ら一行は、味方の兵力が集結する国境城塞へと向かう。追っ手をかわすため三組にわかれた彼らに、ルシタニア軍、そして銀仮面の男とその配下が襲いかかる。過酷な逃避行の先に待つ運命は?さらに、パルス王国の存立を揺るがしかねない王家の血の秘密が明かされようとする…。超絶スペクタクル・ロマン第二弾。

著者等紹介

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’78年、「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞。’88年『銀河英雄伝説』で星雲賞(長編部門)受賞。2006年『ラインの虜囚』でうつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

103
最後まで読み切ってやっと『王子二人』と言うタイトルの意味が分かりました。一つ大きな山場を迎えました。漫画版よりもちょっと先に進んでしまったので、ここから漫画版がどう表現されるのかも楽しみです。ナルサス様に色々言われて返す言葉もなかったり、『銀仮面卿』を自称してみたりとなかなかヒルメスも面白おかしい登場人物として成長してきましたね。アルスラーンはゆっくりと確実に成長中。生来の優しさだけでは国を導けないし、でもその優しさは美徳であると思うので大切にして欲しいし。ナルサス様ではないけれど、育てがいがありそうです2016/02/07

藤月はな(灯れ松明の火)

102
ギーヴが「王など、他者に奉仕されて当たり前と思っている輩よりもアルスラーン個人なら仕える」という所に納得してしました。でもカシャーン城で奴隷を解放した時の奴隷の反応に「人が何を望んでいるか、知ろうとしないで行う独善では誰も救えない」ということをまざまざと感じさせて複雑な気分になります。そしてバフマンの爆弾発言で締めという凄まじさ。今巻はナルサスの嫁志望なアルフリードちゃんが可愛かったので早く、アニメでアルフリードちゃんが登場して、エラムによる嫁(志望)VS姑の戦いが見てみたいです(笑)2015/06/09

44
アルスラーンの出自が気になる!ヴァフリーズはバフマンに何を伝えたのだろう?ページをめくる手が止まりませんでした。読み終わってすぐに3巻を買いにいきました。続きが楽しみです。2015/08/09

カピバラ

43
ヒルメスとアルスラーン、対照的な二人の王子。これからますます争いは激化していくんだろうなー。とにかく、ダリューンとナルサスが素敵。2016/01/04

エンリケ

43
シリーズ2作目。王太子アルスラーンが辺境の城塞にたどり着くまでの流浪を描く。貴種流離譚とも言うべき冒険心に富んだお話だがそれだけではない。知将ナルサスが辺境の族長の娘に言い寄られて狼狽する様子は笑いを誘われる。また善悪定まらぬ様なギーヴが王太子に心服していく様も微笑ましい。これら様々なエピソードに加え、凄まじい権謀術数の暗闘も描かれる。敵味方、善と悪、単純には割りきれない群像劇はどう展開していくか予断を許さない。アルスラーンの失地回復は次巻で本格的に進むのか?いよいよ壮大に成って行く物語に期待が膨らむ。2015/06/08

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