出版社内容情報
柏木夏美は、デビュー間近の事務所期待のミュージシャン。けれども、ビジネスモードな大人たちとは噛み合わないことばかり。マネージャーの宮原祐司も、気分屋で頑固な夏美に振り回されっぱなしだ。そんなとき、二世タレントのお嬢様アーティストとのコラボレーションの話が舞い込む。性格も音楽性も天と地ほど違う異色コンビの命運は? 痛快で熱い青春小説。
内容説明
柏木夏美は、デビュー間近の事務所期待のミュージシャン。けれども、ビジネスモードな大人たちとは噛み合わないことばかり。マネージャーの宮原祐司も、気分屋で頑固な夏美に振り回されっぱなしだ。そんなとき、二世タレントのお嬢様アーティストとのコラボレーションの話が舞い込む。性格も音楽性も天と地ほど違う異色コンビの命運は?痛快で熱い青春小説。
著者等紹介
誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖(あやかし)の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。’03年には、『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
140
2011/12/8 Amazonより届く。 2022/2/19〜2/23 疾風ガール、に続く、柏木夏美シリーズ第2弾。デビュー間近の夏美はビジネスとして扱われる自分の音楽にフラストレーションが貯まる一方。そんなとき、2世タレントでお嬢様の島崎ルイと出会う。初めはあまり好きではなかった夏美だが、一緒に行動するうちにさまざまなトラブルに巻き込まれる。井場岳彦のキャラが良いなぁ。第3弾出ていないようだけど続編出さないのかなぁ。2022/02/23
mint☆
137
疾走ガールの続編とのことですが、読んだのがはるか昔なので全く覚えておらず。思い出せなくても面白かったですが、人間関係などの繋がりは前作を覚えていたらもっと楽しめただろうなと思った。勢いのあるストーリーで、若くてパワフルな夏美にこちらまでパワーをもらえそう。軽く読書したい時におすすめ。2020/04/08
hiro
125
『疾風ガール』に続く柏木夏美シリーズ第二弾。 題名から寂しがり屋で、意地っ張りで、真っ直ぐには強いけれど、横からの攻めには弱い主人公の夏美が、夏美と正反対の女性と出会って、‘天辺’を目指す物語だと想像していたので、ある意味予想通りの展開だった。でも、お決まりのデビューを邪魔するダメな父親と思ったが、そのダメな父親の借金を逆手にとって、夏美とルイのバンド結成のきっかけにするところは、さすが誉田さん。確かに夏美はメジャーデビューを果たしたが、‘天辺’に登ったわけではないので、第三弾を期待してもいいでしょうか。2012/04/12
忠犬じろレポ
81
疾風ガール続編。青春ものは苦手ですが、そこは誉田作品で最後は一気読み。今回夏美に大きな影響を与えた井場のキャラが好きですね。最後は予想通りの展開でしたが、読了後はさすがに爽快でした。マネージャーの宮原は成長した?かな? たまには青春ものもいいですね。 2015/08/11
Tanaka
79
おもしろかった!疾走感があっていい2020/06/09
-
- 電子書籍
- 魔力がないと勘当されましたが、王宮で聖…