光文社古典新訳文庫<br> にんじん

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光文社古典新訳文庫
にんじん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753511
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報



ルナール[ルナール]

中条省平[チュウジョウ ショウヘイ]

内容説明

赤茶けた髪とそばかすだらけの肌で「にんじん」と呼ばれる少年は、母親や兄姉から心ない仕打ちを受けている。それにもめげず、自分と向き合ったりユーモアを発揮したりしながら日々をやり過ごすうち、少年は成長していく。著者が自身の子供時代を冷徹に見つめて綴った自伝的小説。

著者等紹介

ルナール,ジュール[ルナール,ジュール] [Renard,Jules]
1864‐1910。フランスの小説家、戯曲作家。フランス北西部メーヌ地方に生まれる。パリで高等中学に通うも高等師範学校進学は諦め、文学サロンや出版界に出入りする。兵役に就いたのち、職探しに難渋するが、1888年に結婚し、妻の持参金で生活が安定。翌年、文芸誌「メルキュール・ド・フランス」の創刊に参加し、筆頭株主となる。同誌には、のちに『にんじん』に含まれる短編も発表される。短編小説集、長編小説、短編連作、自然のスケッチ集、戯曲などを発表

中条省平[チュウジョウショウヘイ]
1954年生まれ。学習院大学教授。仏文学研究のほか、映画・文学・マンガ・ジャズ評論など多方面で活動。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まりお

47
母、姉兄から「にんじん」と呼ばれ、蔑まれ虐められていた少年。家族からの心無い仕打ちには胸を悪くしたが、少年は度々動物虐待を行う。時には、妙に仲が良さそうな雰囲気になったり。何なのだろうこの一家は、と思ってしまった。しかし意外なのは、にんじんが母に逆らったこと、つまりは成長していることだ。時が経たないまま、物語は終わる、そういう話ではなく、歳も自己も成長する話だ。意表を突かれたな。2017/06/03

コジ

29
家族から「にんじん」とあだ名され、特に母親から虐げられた日々を送る少年の日々。時にはその抑圧から逃れるかのごとく問題行動に走る場合もある。最後は母親との決別とも取れる内容。淡々と綴られている内容は明らかに児童虐待レベルのものあるが、不思議な事にその文面に悲壮感を強く感じられない。たしかに母親からの迫害を自分なりの機転や、周囲の協力で消化し成長してく少年の話のようにも読めるが、児童心理学の参考書にのようにも読める。色々と意味深い作品でこれを単純に名作古典文学と捉えることは出来ない気がする。2017/05/29

ビィーン

28
児童虐待文学?途中で読むのをやめたくなる位、家庭内のいじめエピソードばかりが描かれている。「ひどい話」の一文が心に刺さる。「にんじんは慣れている。一度慣れてしまえば、あとは面白くもなんともないものだ」。親に愛されない子供はニヒリズムに陥るのだろう。「にんじん」は子供の頃に読んだと思うが、大人になってから読み直したらその物語の内容に驚かされた。2019/01/04

シュラフ

28
経験しなければ理解できないということがある。この小説に反応する不幸な人もこの世にはいるのだろう。幸いにも、ふつうの家庭に育ち、そしてふつうに子育てした我が身としては、「にんじんが可哀想・・・」以上の感想しか出てこない。幸せな人生を過ごしてきたということだ。この家族、どうやら父母が仲がしっくりいってないようだ。母の攻撃の矛先がにんじんに向かっているように思える。そしてにんじんは自己に受けた攻撃を、なんの関係もない動物へと向けていくという虐待の連鎖。きっと大人になったにんじんは、きっと誰かを虐待するのだろう。2017/10/08

クラミ♬

22
「にんじん」の題名だけは聞いた事あったけど、まともに読んだのは初めて☆こんな気の毒なお話だったとは…でも途中から可哀想ばかりではなく、皮肉たっぷりのユーモアや機転で一矢報いたりする事もあるのだ…だがにんじんにも反省点は多々ある(^^;)頑張れ!にんじん‼︎自立の日は近いぞ〜♪2017/06/23

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