光文社古典新訳文庫<br> クレーヴの奥方

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光文社古典新訳文庫
クレーヴの奥方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 339p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753290
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

17世紀小説の最高傑作であり、近代心理小説の祖とされる作品。

内容説明

フランス宮廷に完璧な美を備えた女性が現れた。彼女は恋を知らぬままクレーヴ公の求婚に応じ人妻となるが、舞踏会で出会った輝くばかりの貴公子に心ときめく。夫への敬愛、初めて知った恋心。葛藤の日々に耐えられなくなった夫人は、あろうことかその恋心を夫に告白してしまう…。

著者等紹介

ラファイエット夫人[ラファイエットフジン] [Madame de Lafayette]
1634‐1693。マリ=マドレーヌ・ピオシュ・ド・ラ・ヴェルニュとして、フランスのパリに生まれる。父は宮廷の技術官、母は宮廷医官の娘で公爵夫人の侍女。ラテン語、イタリア語、古典文学を学び、自身も宮廷に身をおき、21歳のときラファイエット伯爵と結婚する。無署名で出版した『モンパンシエ侯爵夫人』が好評で、その後『アンリエット・ダングルテールの記録』からは著者名をラファイエット夫人とする。古典の名作と謳われ、日本の戦後文学にも大きな影響を与えた

永田千奈[ナガタチナ]
東京生まれ。翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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帽子を編みます

60
【フランス文学を読もう】フランス近代小説の祖です。やはり読む価値はありました。絢爛たるフランス宮廷の描写から始まります。王妃カトリーヌ・メディシス、王太子妃メリー・スチュアート、宰相、ギーズ家の面々、そしてヒロインの登場です。終盤まで直截に愛を告げることはなく、もじもじした心理合戦が続きます。名も明かされないヒロインは記号であり、美しさという要素のみで愛され、相手を愛します。抽象化された恋愛、理想の洗練、頭脳パズルのようです。実際とかけ離れた空想の世界を描く手段としての小説、新たな世界を開拓した一冊です。2021/07/15

Ryuko

36
「もしかすると、私が彼に恋していなかったからこそ、夫は私を愛し続けてくれたのかもしれません。同じ方法で、あなたの愛情をつなぎとめることは無理でしょう。あなたの恋は、これまで障害があったからこそ、続いたように思います。いくつもの障害があったから、あなたは意地になって恋を貫いたのでしょう。」多分その通り。貞節な妻であり続けることで、夫と想い人両方の愛情を自分に引き付け続けた賢い女性。訳注も充実していて、実在のフランスの王族などの恋愛事情も面白く読んだ。2020/03/14

fseigojp

29
ドルジェル伯爵夫人の舞踏会 元ネタ 椿姫とマノンレスコーの関係 解説でびっくりしたが16歳の女性が主人公だった! 恋愛では女性にはかないませんなあ まさにフランス心理小説の開祖 2017/02/07

ぺったらぺたら子 

28
禁欲というものは、欲がマイナスに転化したもので、それもまた欲の一つの形なんだと思う。だから最後に至った、失うくらいならば得ないでおこう、という考えは清らかであるというのではなく欲深い。我欲によって幸せが妨げられている姿と言えばいい。完全な愛の保証を求めることは愛よりも寧ろ不信ばかりを生んでいく。潔癖さは清潔さなのではなく狂気なのである。逆に『ドルジェル伯』は同じテーマを繰り返しながらも目覚めや気付きという逸脱を描いていて、その相違を描くからこそ繰り返す意味があるし、また、目覚め自体が幸福なのだとも思う。2021/06/14

みっぴー

25
作者のラファイエット夫人は、なんと1634年生まれ。これだけでも読む価値有りです。タイトルを見ただけでは、どうせフランス宮廷の不倫ものだろうと思われるかもしれませんが、それと対極をなす作品でした。亡き母の遺言を守り、ひたすら貞淑な妻であろうと努めるクレーヴ夫人。まだ若く、輝くばかりの美貌を持ちながらも誘惑と戦い続けるクレーヴ夫人、気高き魂とはこのことを言うのでしょう。ジットの『狭き門』と同様、女性の城壁が崩れるか崩れないかをテーマとした作品は、下手なロマンス小説よりよっぽど艶っぽいですね。2016/09/03

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