光文社古典新訳文庫<br> カンディード

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光文社古典新訳文庫
カンディード

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334753191
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

次々降りかかる災難に前向きに立ち向かう主人公カンディードの姿で社会を風刺した、18世紀啓蒙思想家のヴォルテールの代表作。

内容説明

楽園のような故郷を追放された若者カンディード。恩師パングロスの「すべては最善である」の教えを胸に、リスボンの大地震、戦乱、盗賊や海賊の襲撃など、度重なる災難に立ち向かうのだが…。18世紀啓蒙思想家ヴォルテールの代表作。「リスボン大震災に寄せる詩」を完全訳で収録。

目次

カンディード
リスボン大震災に寄せる詩

著者等紹介

ヴォルテール[ヴォルテール] [Voltaire]
1694‐1778。フランスの思想家・作家。パリに生まれる。早くから創作を志し、処女作『エディップ(オイディプス)』(1718年)がコメディー・フランセーズで大成功を収める。思想・信教・表現の自由や寛容を唱える知識人として、その影響力はヨーロッパ全域に及んだ

斉藤悦則[サイトウヨシノリ]
1947年生まれ。元鹿児島県立短期大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

123
岩波文庫にて既読。新訳の寛容論を読んで随分とヴォルテールに対してのイメージが変わったので、新訳で読んでみた。読みやすさは咀嚼し易さにつながると実感。リスボンの地震に向けた詩と、それに対するパスカルとのやり取りも読めて良かった。最善説に対して彼が疑いを持つのは、彼が極めて慈悲深く情緒に溢れた人物であるからだろう。そして、生きるためには唱えるよりまず耕すことの大切さをよく教えてくれる。情感こもるヴォルテールの詩に対するパスカルの言葉は非常にもっともだ。しかし、理性だけでは生きていけないのもまた事実である2016/11/06

扉のこちら側

94
初読。2015年1198冊め。【93/G1000】最近の小説とは違って心理描写がほとんどないので、それはそれは軽快に次から次へと押し寄せる不幸をさらりと受け流す展開に苦笑いしてしまう。「死んだはずの人間が生きていた」は結局何回あったっけ? 「性善説」に対する疑いとか、深く読もうとすれば難しいのだけれど、単純に「よし、働こう! と思った。」という感想でもいいかな。そういうあっけらかんとしたところもある作品。【第7回G1000チャレンジ】2015/12/10

優希

91
メッセージ性の強い作品だと思いました。啓蒙思想家のヴォルテールだからこそ物語にリアリティを求めるより、思想の面を強く出しているのでしょう。「すべては最善である」という教えを素直に信じる若者・カンディード。故郷を追放され、度重なる災難に立ち向かうことになる姿には宗教への疑問が含まれているような気がしました。テンポ良く話が進むのでコメディのように見えますが、ヴォルテールなりの神学風刺であるように感じました。「最善説」と「人が生きること」への根源に切り込んだ作品だと言えるでしょう。2016/01/18

藤月はな(灯れ松明の火)

89
姫にキスして統治者に尻を蹴られ、エデンめいたウェストファリアを追い出された哲学者、カンディドールの紆余曲折。戦争で敵兵に女性がレイプされたり、処刑、拷問されたり、奴隷となって売買されたりという悲惨さがあっけらかんとした口調で語られるのは映画『100歳の華麗なる冒険』みたい。そして故郷の名がドイツの30年戦争を締結させ、ヨーロッパを第一次対戦が来るまで平和に導いた「ウェストファリア条約」のモジリという時点や古野まほろ作品の講談社叩きみたいなヴォルテールの作品を酷評した作家へのこき下ろしぶりに笑えてしまいます2016/02/21

みやこ

88
繰り返し唱えられる最善説をあざ笑うかのような残虐非道な行い。なのに鬱々しさを感じさせない軽妙な文体の不思議。降りかかる災厄をすり抜けカンディードは旅をする。無一文から始まった旅はカカンボという友を得、辿り着いたエルドラド。だが彼らは安寧に落ち着くことなく、愛しい人のもとへと踵を返す。不幸とは?幸せとは?最善とは?繰り返し論じながら彼らが選択した地に足の着いた生活。受け身であるなかれ。最善を手繰り寄せるのは自分自身だ。本編を踏まえた上で同録の『リスボン大震災に寄せる詩』を読み、気持ちが一気に引き締まった。→2018/11/10

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