内容説明
カメラマン・星井裕は、京都の伝統を守る若手職人を取材していた。美人庭師・浅野夏江の撮影が急遽キャンセルに。親方の橋田が石灯籠の下敷きになって急死したのだった。星井は、橋田の通夜で、京都府警に勤める元妻の安西美雪を見かける。橋田は殺されたのか!?京都から滋賀へ―。美しい庭園を巡りながらヒントを探り、名探偵・星井が事件を解き明かしていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速水 僚
1
自宅にあるのに実家付近の図書館で読む第二弾(笑) 事件は物悲しいのに、星井さんの恋?模様がなかなか面白い。親子の情愛が切ない。 本筋とは全く関係ないが関西のおばちゃんらしき人たちとの寸劇が好きです。2023/11/30
きらり
1
初めてこの、作家の作品を読みました。読みやすくてすぐに読破。テレビでもやっていたようですが美食探偵としていたのは?って感じでしたが。面白そうなので他の作品も読んでみようと思います。2016/03/06
mercury
1
ミステリーとしてはイマイチでしたが、京都に行きたくなりました。巻末の星井裕の素顔に迫るはちょっとやり過ぎ。2011/08/10
ジルタケ
0
ベタベタ2時間ドラマシリーズ。作者が京都の人だけあって、京都の描写は上手いですね。2014/11/18
あきら
0
珍しく、最初から犯人が予測できた。美雪がいっぱいやきもち焼いてて、なんかかわいい。2014/09/06
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- 和書
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