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光文社文庫
司馬遼太郎と城を歩く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 351p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334745370
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0195

内容説明

「私は城が好きである」(『街道をゆく』「大和・壷坂みち」)と自身が明かすように、司馬作品には多くの城が登場する。本書では、作中で書かれた全国三十五の城を、抜粋した文章とともに紹介。城にまつわる歴史や城下町の見どころも紹介。城にまつわる歴史や城下町の見どころもあわせて伝える。司馬遼太郎が思いを馳せた城へ―。北海道・五稜郭から沖縄・首里城まで、城への旅に誘うファン必携のガイドブック。

目次

北海道・東北篇
関東・甲信越篇
中部篇
近畿篇
中国・四国篇
九州・沖縄篇

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他紀行、エッセイも多数。’96年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

56
司馬作品に出てきた城が紹介されています。周辺を知らない城ばかりだったので興味深く読めました。機会があれば見学したいものです。司馬作品を読み返したくなりました。殆ど読んでいるのですが、城を知って読むと、また違った感想を持ちそうです。2023/09/02

さつき

43
司馬作品に登場する城が紹介されています。作品の中で城について語られてる箇所が載っているのが良いです。既読作品の場合は懐かしい気持ちになり、また読みたくなりますし、未読作品には興味が湧きました。城めぐりへの思いが高まりました。どこかに行きたいなぁ…2016/12/29

kawa

37
司馬先生の小説や「街道をゆく」で取り上げられた全国の35城を小説等の抜粋とともに紹介。例えば、五稜郭→侵攻してくる敵艦に青銅砲の射程距離が足りず(攻撃側は最新アームストロング砲で狙い放題)なんの脅威にもならず「愚劣なもの」、島原城・原城→一揆の原因は領主松倉勝家の圧政で、天草四郎らキリスト教者の蜂起説は領主の不手際を隠すこととキリスト教弾圧の情報操作だった等、城郭見学のお助け本として良書。(「司馬遼太郎記念館」で購入)2023/07/04

ポチ

37
司馬さんは城が好きなんだなぁ‼︎作品と街道をゆくの中に出て来る城を、抜粋した文章で紹介。例えば、大阪城なら新史太閤記・関ヶ原から。併せて名所・旧跡も紹介しているので、旅行の際はその辺のガイドブックより参考になりそう‼︎この本を持って出掛けたくなりました(^^)2016/05/23

金吾

36
○各城に関する司馬さんの小説等からの抜粋、解説、周辺の観光案内の3部構成になっています。小説の場面や訪れた時を思い出しながら楽しみました。2023/07/03

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