出版社内容情報
相次ぐ抗争で多くの志士の血が流れたが、竜馬の奔走によって大政奉還が実現、日本は救われる。維新政策には竜馬の精神が生きていた
内容説明
同盟した薩摩と長州は着々と討幕の態勢を整えてゆく。が、竜馬はこの薩長に土佐等を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手を案出した。大政奉還―幕府のもつ政権をおだやかに朝廷に返させようというものである。これによって内乱を避け、外国に侵食する暇を与えず、京で一挙に新政府を樹立する―無血革命方式であった。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
353
前巻では、華々しくも珍しい海戦(おそらくは本邦初の)が描かれ、一気に急戦模様になるのかと思われたが、この巻に入ると再び沈静化し、倒幕運動も水面下の緩やかなものになった。そこに登場したのが、女傑のお慶である。ひじょうにスケールの大きな女性で、女竜馬といった趣きである。司馬遼󠄁太郎が、この小説のために登場させたのではないかと思われるほどに型破りである。どこまでが史実で、どこからが司馬の創作なのか判然としない。が、この地味なくだりにあっては花ともいうべきであろう。さて、竜馬に戻れば、彼が創案した「船中八策」⇒2026/05/16
mura_ユル活動
139
坂本竜馬という人物を通してひとつの問題解決方法を示してくれている。それはすべての関係者の利を等しいようにすること。日本を列強から守るとした最大の目的を見失わないこと。最終巻ではどうなるのか。2012/01/02
カピバラKS
129
●七巻の竜馬は忙しい。貧窮の中で海援隊を設立したものの、持ち船いろは丸が衝突事故で沈没し、スッカラカン。と思いきや、事故相手の紀州藩から大金を奪うが如くゲット。それから、維新を見据えて船中八策を立案、大政奉還を打ち上げる。●それにしても、著者の司馬の人物評は、いつもながらに巧みである。竜馬の盟友中岡慎太郎について、「俊敏な時勢感覚と果断な性格」を持ち、他者の「話に対する理解の早さ、即応して別な議論を展開するみごとさ」があると評する。司馬らしい警抜秀麗な書きぶりがたまらない。2025/12/17
再び読書
124
大政奉還という、無血革命、列国の侵略を防いだ功績は大きい
あーさん☆とあるアプリの審査員になれたっ!!(≧▽≦)
107
大河ドラマ『龍馬伝』の岩崎弥太郎(香川照之)さんの口調を思い出させてくれる巻。それにしても古い本なので字が小さくて読み辛い(¯―¯٥)こう言う話は字が大きい方が良いなぁ〜(;´Д`)2020/02/02




