内容説明
深川の橋際に男の首が捨てられていた。これで二つ目の首だ。最初は浅草駒形堂の境内で見つかり、何れも胴体がなかった。源次は探索に奔る中で、地獄絵に繋がる比丘尼たちを追う。その最中、本所で三つ目の捨て首事件が!?今度は身分ある武士の首だ。同じ下手人の仕業か?比丘尼一味の行方を探す源次と助三。やがて、事件の背後に悪の元凶「かげ」が…。
著者等紹介
庄司圭太[ショウジケイタ]
1940年横浜生まれ。’62年早稲田大学文学部卒。広告代理店企画部、出版社勤務を経て放送作家に。’98年、時代小説「観相師南龍シリーズ」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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