内容説明
時は平安から鎌倉へ移ろうころ。後白河院の策謀が蠢く中、源頼朝と義経が反目しあい、洛中に印地、凶徒、あやかしの者どもが跳梁する末法の世。古童子・阿古丸は、己れに幻術をかけ、愛しき女を亡き者にした巫女を追ううちに、いつしか乱世の渦に呑みこまれていく…。京、熊野、鎌倉を舞台に変事、怪事が続発。源平の世を新たな視点で切りひらく傑作時代長編。
著者等紹介
東郷隆[トウゴウリュウ]
1951年横浜生まれ。国学院大学経済学部卒。同大学博物館学研究助手、グラフィックデザイナー、編集者などを経て執筆活動を開始。歴史を題材とした作品を数多く発表している。’94年、『大砲松』で第15回吉川英治文学新人賞を、2004年、『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で第23回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




