内容説明
袁紹との戦いに勝利した曹操は、天下統一に向け強大な勢力を築いていた。江東の地を堅守する孫権も、さらなる版図拡大を目論んでいた。一方、逼塞を余儀なくされ「髀肉の嘆」をかこつ劉備だったが、「三顧の礼」をもって名軍師・諸葛亮孔明を迎え「天下三分の計」を授かったのち、いよいよ反撃に起つ。歴史を左右する三英雄の動静に息もつかせぬ怒涛の第二巻。
著者等紹介
村上知行［ムラカミトモユキ］
明治３２（１８９９）年、福岡県博多に生まれる。旅回りの新派劇団の座付き作者などを務めながら独学で中国語を学ぶ。昭和２（１９２７）年、２８歳で上海に渡り、昭和９（１９３４）年、北京に入った。昭和２１（１９４６）年まで中国に滞在。昭和５１（１９７６）年３月没
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感想・レビュー
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ＫＡＮ
10
再読。呂布強すぎ。2016/01/11
えいち
1
ついに諸葛亮孔明が登場！！私はすっかり曹操軍のファンなので、なんで孔明が劉備なんかにつくんだよーと不満を抱きながら読みすすめ。孫権の軍師、周瑜も天才・孔明には及ばずもがんばっているので、応援したくなっちゃうわ。2019/07/27
