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光文社文庫
キメラの繭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 421p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334736316
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

A型のトリインフルエンザが流行の兆しをみせた2009年冬。都内に棲息するカラスが突如凶暴化し、人間を襲い始めた。ウイルス研究所の助手・立科涼子は、弟の不審なアレルギー死の原因を探るうち、世界最大のバイオ企業の遺伝子組み換え作物とインフルエンザウイルスの変異との関わりを疑うが…。“遺伝子組み換え”がもたらす恐怖を描く推理サスペンス。

著者等紹介

高野裕美子[タカノユミコ]
函館市出身。1999年、『サイレント・ナイト』で第三回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

1
バイオハザードっぽいパニック小説。ぞくっとする不穏な雰囲気は伝わるけれど、なんだかどこかで読んだような気がしちゃうのはなぜだろう。神の領域を侵すバイオテクノロジーへの警鐘だね。でも、発症したカラスにワクチンを与えても手遅れでしょ。ラストに向かう山場がなんかあっさりしてるな。鳥類学者も加えて、鳥に襲われる恐怖をもっと描いてもよかったのに。 (★★★☆☆)2014/02/03

Hiroki Asayama

0
バイオハザードもの、っていうんでしょうかね。ううむ、何というか、ざっくりした印象。2017/07/20

ema

0
★★★

Ten

0
2004/03/03

宇美野サチ

0
★★★。A型のトリインフルエンザが流行の兆しをみせた2009年冬。都内に棲息するカラスが突如凶暴化し、人間を襲い始めた。ウイルス研究所の助手・立科涼子は、弟の不審なアレルギー死の原因を探るうち、世界最大のバイオ企業の遺伝子組み換え作物とインフルエンザウイルスの変異との関わりを疑うが…。“遺伝子組み換え”がもたらす恐怖を描く推理サスペンス。2004/02/10

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