光文社文庫<br> 三毛猫ホームズの駈落ち - 長編推理小説

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光文社文庫
三毛猫ホームズの駈落ち - 長編推理小説

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334702304
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

26
三毛猫ホームズシリーズ第5弾、四十冊目。片岡家の長男・義太郎と山波家の長女・晴美が駈落ちして十二年たった今、同じ名前の片山義太郎・晴美兄妹が巻き込まれてのドタバタ。いくつもの事件がハイペースで。最初の男二人が亡くなった事件の真相はびっくりした、赤川次郎作品だと珍しい。2018/09/18

naoyu

5
三毛猫ホームズシリーズ。変わらず、面白い。2014/05/07

水無月十六(ニール・フィレル)

4
義太郎と晴美が駈落ち。とだけ書くと非常にややこしい。でも間違っていない。巻を重ねるごとに名探偵晴美感が増していて、そう言えばだいぶ昔に読んだ「銀色のキーホルダー」とかもしっかり者の女の子とちょっと抜けてる刑事っていう組み合わせだったなと思い出す。相変わらず犯人は予想の斜め上から飛んできて毎回当てられない。慣れている人はわかるのだろうか。初期作こそそれが無理矢理感が強かったが次第にましになっている気がする。とにかく楽しみながら読むことができる。キャラクターが良いのだ。事件はドロドロながら楽しく読める一作。2016/12/08

byk

2
片岡家と山波家は代々対立していたが、片岡家の長男と山波家の長女が駈落ちをし… 同じ名前というのがややこしいが面白かった。2013/05/04

ぽて

0
既読【大富豪・片山家と山波家は先祖代々伝統的に(?)犬猿の仲。片山家の長男義太郎と山波家の長女晴美が駈落ちするに至り、事態は益々紛糾。それから十二年、今度は片岡家の三男と山波家の息子が刺し違えて死亡。だが、2人とも何者かに殺された疑いが浮上。一方東京に派遣された両家の使用人は、片山義太郎と晴美を、12年前に駈落ちした義太郎と晴美だと勘違いし…】 いやいや、名前が一緒なだけで顔が違うだろう(笑) 愛とはいえ歪んだ「支配する」愛というものがあるんだなぁと認識。「~のために」という言葉も本質を見極めなければ危う2012/08/19

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