光文社文庫<br> 占い師はお昼寝中 (改訂完全版)

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光文社文庫
占い師はお昼寝中 (改訂完全版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334111335
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

渋谷のオンボロビルにある〝霊感占い所〟には、今日も怪現象に悩まされる〝お客さん〟がやってくる。辰寅叔父は〝霊感〟を駆使して、その原因となる妖怪や霊の正体を告げるが、それらはすべて口から出まかせのインチキ占いだった。しかしながら、その託宣は、怪現象の裏に隠れていた真実を突き、問題は自然と解決に向かう……。寝てばかりのぐうたら占い師・辰寅叔父と、助手で姪の美衣子が織り成すユーモアあふれる「日常の謎」。


【目次】

内容説明

渋谷のオンボロビルにある”霊感占い所”には、今日も怪現象に悩まされる”お客さん”がやってくる。一日中寝てばかりのぐうたら占い師、辰寅叔父は”霊感”を駆使して、その原因となる妖怪や霊の正体を告げるが、それらはすべて口から出まかせのインチキ占いだった。しかし、その託宣は、怪現象の裏に隠されていた真実を突き、問題は自然と解決に向かうのだった…。

著者等紹介

倉知淳[クラチジュン]
1962年、静岡県生まれ。1994年『日曜の夜は出たくない』でデビュー。1997年『星降り山荘の殺人』で第50回日本推理作家協会賞(長編部門)候補。2001年『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞受賞。2002年「桜の森の七分咲きの下」で第55回日本推理作家協会賞(短編部門)候補。2025年『死体で遊ぶな大人たち』で第78回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

糸巻

23
1996年に東京創元社から刊行されたものに加筆修正し、書下ろしおまけショートストーリーを加え光文社から出た改訂完全版。来月にはシリーズの第二弾が刊行されるそうなのでこれは嬉しい。6話収録。大学進学で上京した美衣子は、叔父が道玄坂で営む【霊感占い所】でバイトを始める。怠け者で寝てばかり、見た目も怪しいが商売は更に怪しい。そんな叔父のもとを心霊現象に悩まされる〝お客さん〟が訪れ、話を聞いて解決に導く安楽椅子探偵モノだ。ぐうたらな叔父だが穏やかで頭の回転が早いキャラは好感が持てる。姪との関係性も◎2026/09/12

geshi

21
旧版既読。現代に合わせて加筆修正がされているけれど、会話の面白さとミステリとしての魅力は時代を超えた本物。ぐうたらな辰寅叔父とチャキチャキした美衣子とのやりとりがテンポよく入ってきて、何のためか分からない質問から霊現象の裏の真相が解き明かされる安楽椅子探偵ものの良さ。真相が明かされてから「そこに手掛かりがあったのか」と分かる配し方・書き方が素晴らしい。占いのコールドリーディングからくる人間観察が見えて・語られて、単なるキャラではない人間味から来る優しさ・悪意がしっかり見える筆のなんと巧いこと。2026/09/26

うさぎや

5
デタラメ占いをしつつさりげなく問題を解決してしまう叔父と、そんな叔父を生暖かく見守る(?)女子大生の凸凹コンビがいい。2026/09/30

きょん

1
既刊も読みましたが、1996年刊なのでさすがに細かいところは忘れていたので新鮮な気持ちで楽しめた。確かにスマホとかない時代でしたもんね。続刊も楽しみ。2026/10/05

ふーる

0
オンボロビルにある霊感占い所、今日も怪現象に悩まされるお客さんがやってくる。インチキ占い師の叔父さんが真相を解く安楽椅子探偵もの。久しぶりの再読、SNSなど今時に改訂されてて驚き。サクッと読める2026/09/24

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