出版社内容情報
翻訳オファー続々、大人気シリーズ第8弾!
手間暇を惜しまず、古き良き銀座の息づかいを今に残し続ける老舗文房具店「四宝堂」。店主を務める宝田硯は、多くの常連客が「あんなに優しくて大丈夫か?」と心配するほどのお人よしだ。そんな硯のもとには、今日も様々なお客が訪れる。
若手社員の頃、周囲と衝突ばかりしていた際に上司が授けてくれた付箋や、いつも勉強を教えてくれていた祖父からもらったデザイン定規――。大切な人との思い出が詰まった文房具が、今再び、輝きを取り戻す。
婚約を経て、新たな生活への準備を進める硯と良子の関係からも目が離せない。翻訳オファー続々、世界的な人気を誇る「文房具」小説、待望のシリーズ第8弾!
【目次】
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
95
上田さんの作品はどちらかというといい人ばかりのような感じで安心して読めるので愛読しています。このシリーズも8作目となって次回は主人公の結婚話になるようです。今回も文房具の「指サック」「デザイン定規」「付箋」「マーカー」「ポチ袋」と5つの連作短編ですがその際に結婚の準備などの話も付け加わっています。デザイン定規がどのようなものかを初めて知りました。また付箋の使い方も面白く私などもすぐ正論を吐くのでこのような付箋の使い方をしていたら、という感じを持ちました。2026/10/15
ぼっちゃん
41
シリーズ第8弾。周囲と衝突ばかりしていた際に上司が付箋に書くことを教えてくれた『付箋』、家を離れる際に毎年お年玉を入れていたポチ袋をもうお年玉を渡すこともないからとポチ袋を渡された思い出の『ポチ袋』が良かった。次回はいよいよ硯と良子の結婚式かな。2026/10/07
みんとあめ
40
癒しのシリーズ、第8弾!今作も優しく包み込んでもらい、温かい気持ちになれた。月に一冊は優しい気持ちになれる本が私には必要。お世話になった先輩を思い出さずにはいられないエピソードが多かった。時に厳しくも、信じて見守ってくれる人がいるって幸せなことだなと改めて感じた。その存在に気づける人でありたいし、自分も誰かのそんな人になれたらなと思う。「付箋」の使い方は参考にしたいな。我慢できるようになったつもりだが、ネガティヴ発言・文句が止まらない時があるので…。硯と良子の関係はだいぶ進んだのでは!次も楽しみ。2026/10/19
カブ
30
銀座の老舗文房具店「四宝堂」の物語も8冊目となりました。いつも心があったかくなるようなシリーズが楽しみです。店主の硯と良子の結婚の準備も進んでいるようで、これも楽しみ。デザイン定規の話では、懐かしさと今度文房具店で探してみたいなと思ったりして毎回、文具の魅力にはまっています。2026/10/22
RRR@読書中毒
15
読み進めながら、僕は硯さんの親父になった心境に。一歩ずつ、着実に結婚式へと近づいていると、何だかこちらまでドキドキするのです。神前式の由来や結婚式までにやることの多さに、結婚て新しい出発だけれど、その準備は大変なんだな、と思いました。ブライダル業界に身を置く人に、頭が下がります。やはりというか、文房具になると脱線するのは硯さんらしいや(苦笑)。2026/10/08




