光文社古典新訳文庫<br> モンテ=クリスト伯〈3〉

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光文社古典新訳文庫
モンテ=クリスト伯〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334111083
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

物語の舞台はついにパリへ。モンテ?クリスト伯は、ローマで知り合ったアルベール・ド・モルセルフ子爵やマクシミリアン・モレルらとも合流し、社交界へ進出する。いまや男爵位にある仇敵ダングラールや司法官ヴィルフォールとも正体を隠して再会し、巨万の富と奇策で搦手から復讐の準備を整えていくのだった。


【目次】

内容説明

モンテ=クリスト伯は、ローマで知り合ったアルベールら若者たちと合流し、パリの社交界へ進出する。いまや爵位を得たダングラール、戦争で出世したモルセルフ伯(フェルナン)、司法官ヴィルフォールなど仇敵たちとも正体を隠して面会し、潤沢な富を武器に復讐の準備を整えていく。

著者等紹介

デュマ,アレクサンドル[デュマ,アレクサンドル] [Dumas,Alexandre]
1802‐1870。19世紀フランスの代表的作家。パリ近郊に生まれ、劇作家になることを夢見てパリへ。シャルル・ノディエに才能を見出され、ユゴー、ミュッセらと交流。1829年に上演された散文劇『アンリ三世とその宮廷』などで人気を確立。その後小説『三銃士』、『モンテ=クリスト伯(巌窟王)』、『王妃マルゴ』なども大成功を収め、生涯500を超える作品を送り出した。豪快なまでの浪費と放蕩、『料理大辞典』を著した美食家としても知られる。『椿姫』の作者となった息子がデュマ・フィス(息子デュマの意)と呼ばれるのに対し、デュマ・ペール(父デュマ、大デュマ)と呼ばれる

前山悠[マエヤマユウ]
1981年新潟県生まれ。翻訳家。パリ第七大学博士課程修了(文学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

21
【ガーディアン必読1000冊】物語としてはまだ序章で、前巻で準備を整えたダンテスが、本心を隠して、パリの新参者としてかつての敵と再会しつつ種まきもする準備段階にある。思惑を知るのは読者だけという楽しみを提供している。一方で彼らの息子娘たちも登場する。全く親の影響を受けていない子供もいれば、闇に葬られて悪の道を突っ走る庶子もいる。仇敵三人はそれぞれ身分もあがっているため、お互いの絆を強くするため或は秘密をより強固にするために縁組も組まれているが子供たちは別に好きな人がいて、一筋縄ではいきそうにない。2026/10/01

Roca

4
やっぱり前山先生の訳はとても読みやすい。そしてやっぱりモンテ=クリスト伯はめちゃくちゃおもしろい。いよいよ復讐譚の中心となる「パリ編」へと舞台が移り、役者も揃った。早くこの訳で続きを読みたい。最後の訳者解説が毎回充実しているけど、今回は登場する様々な「金額」を現代の日本円に換算したら?という話題がとても興味深かった。いろんな人にこの訳を勧めたいから全巻出揃うのが待ち遠しい。2026/08/24

吉田祐二

2
かつての宿敵が集結し、ますますの盛り上がりを見せてくれた3巻目。まだ本当のモンテ=クリスト伯の正体を知らないのにもかかわらず恐れ慄く姿もあった。メルセデスにはまだ後ろめたい気持ちがあるのか避けている様子が面白い。仇敵の家族が今後どのように関わってくるのか楽しみ。続編が待ち遠しい限りだ。 2026/10/02

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