中世ヨーロッパ全史〈上〉王と権力

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中世ヨーロッパ全史〈上〉王と権力

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309228853
  • NDC分類 230.4
  • Cコード C0022

出版社内容情報

古代ローマ末期から宗教改革までの約1000年間、権力者、民衆、疫病、大量移民、気候変動など、人類の歴史を動かしたあらゆる力を描き出す、新たな中世ヨーロッパ史の幕開け!

著者情報
1981年生まれ。イギリスの歴史家。 2009年デビュー後、薔薇戦争や中世イギリスの作品で一躍人気となる。著書『テンプル騎士団全史』『十字軍全史』など世界的ベストセラーを次々に発表している。

内容説明

古代ローマ帝国崩壊から宗教改革まで、時間も場所も縦横無尽に駆け抜ける、知的興奮に満ちた新たな中世史の誕生!

目次

第1部 帝国―四一〇年頃‐七五〇年(ローマ帝国;蛮族;ビザンツ帝国;アラブ帝国)
第2部 権力―七五〇年頃‐一二一五年(フランク人;修道士たち;騎士たち;十字軍戦士たち)

著者等紹介

ジョーンズ,ダン[ジョーンズ,ダン] [Jones,Dan]
1981年生まれ。世界的ベストセラー歴史家。ケンブリッジ大学卒業後、新聞・雑誌などで歴史関連記事の執筆を始め、2009年、Summer of Bloodでデビュー。その後、The Plantagenets,Magna Cartaなど、イギリス中世を舞台にした作品を立て続けに発表し、The Templars(『テンプル騎士団全史』河出書房新社、2021年)が世界的ベストセラーとなる。続くCrusaders,The Colour of Time(共著)など、100万部異常の売れ行きを誇る。チャンネル5/Netflixの人気番組『シークレッツ・オブ・グレート・ブリティッシュ・キャッスル』シリーズなど、TV番組の脚本や演出も多数手がけている

ダコスタ吉村花子[ダコスタヨシムラハナコ]
翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科を経て、リモージュ大学歴史学DEA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まーくん

88
世界史といえば核心はヨーロッパ中世。理系で受験に世界史を取らなかったためか西洋史の基礎がない。そのへんを解決できそうな本書を書店で見つけ図書館で予約待ち、半年も待ってようやく順番がきたが、運悪く他の大部の予約本と重なり一部読んだところで返却期限。感想を書く資格もないが物語風で読み易い本。通史なのに教科書臭さがないのが良い。上巻は第一部・帝国(410年頃-750年)として、ローマ帝国、蛮族、ビザンツ帝国、アラブ帝国という内容。第二部、中世の本丸とも言うべきキリスト教世界の著述部分には至らず。残りはいずれ。2024/03/06

サアベドラ

35
中世ヨーロッパの世界を広く扱った歴史読み物。著者はイギリスの歴史作家。内容は中世ヨーロッパに限定されているわけではなく、前後の時代(古代ローマ帝国から近世の大航海時代・ルネサンスまで)や隣接する地域(ビザンツ、イスラーム、モンゴル帝国など)も取り扱っているため、かなりの大部になっている。エピソード豊富で教科書的でないので読みやすいが、その分長くて散漫なため数ヶ月かけてのダラダラした読書になってしまった。2023/09/22

特盛

24
評価4.5/5。ヨーロッパ中世の通史。ローマ、蛮族の勃興、ビザンツ、アラブ帝国、修道院、騎士、十字軍といったテーマで語られる。細部に入り過ぎず、深みあり。分量もちょうどよい。ローマ崩壊の過程~フランク王国までの蛮族のパートはだいぶと分かりやすく更に知りたい。クリュニューを中心とした修道院のライジングは興味深い。修道院は元々教会とは別組織だったのだな。戦争上等の世俗権力による罪滅ぼし機能として成長し、ローマ教会とタメを張る存在に。十字軍の矛先がキリスト教徒に向く過程。第四回十字軍は全くコントだ。下巻へgo2024/09/08

羊山羊

20
中世ヨーロッパがどんな時代であったかを書き出す大著。上巻はローマ~十字軍まで。読み進めるうえで参考になるのはやはり「力」の書き方だろうか。帝国(ローマ)の時代は、力が覇権の維持の為に向けられるのに対し、力が伯仲する中世になると、こぞってトップを目指そうと力が外向きに走るようになる。帝国と中世の時代の差を分かりやすく書いたという点では本著の上巻はとても面白くて参考になる。 2023/08/08

19
「中世の戦や虐殺の見立てには希望的数値と詩的な誇張そして虚勢がつきものだ」そうであってくれと願いたくなる西ローマ帝国の滅亡から十字軍終了までを描く戦いまみれな上巻。「不信心な」非キリスト教徒との戦いであったはずの十字軍がキリスト教徒同志の内部抗争に逸脱していく。現代のオルタナ右翼やネオナチ、イスラムテロリストは十字軍のなれのはてとの記述が痛い。十字軍は宗教と暴力が入り混じった異形であり、教皇の野心を実現する道具として歪められ、ありとあらゆる場所であらゆる相手を標的に暴走した。十字軍との戦いは今も続く。2024/01/20

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