まったく新しいテクスト分析の教科書

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まったく新しいテクスト分析の教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784334110611
  • NDC分類 801.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大学の授業で「テクスト分析」は定番のひとつ。しかし、なんの変哲もない「テクスト」を「分析」するとは、いったいどのような行為なのだろうか。「分析せよ」とはいかなる要求なのか、なにに成功すれば「分析」できたと見なされるか、そして、テクスト分析を基礎におく人文学とは、いかなる学問なのか。授業での発表から学術論文まで、「分析」による価値生産のメカニズムを原理的かつ実践的に解き明かす一冊。


【目次】

内容説明

大学の授業で「テクスト分析」は定番のひとつ。しかし、なんの変哲もない「テクスト」を「分析」するとは、いったいどのような行為なのだろうか。「分析せよ」とはいかなる要求なのか、なにに成功すれば「分析」できたと見なされるのか、そして、テクスト分析を基礎におく人文学とは、いかなる学問なのか。授業での発表から学術論文まで、「分析」による価値生産のメカニズムを原理的かつ実践的に解き明かす一冊。人文学の全領域に役立つ、まったく新しい超入門書。

目次

原理編(分解する;統合する;解釈する)
実演編(セクションという単位;内在的に分析する;理論的に分析する;歴史的に分析する;先行研究で分析する)
理念編(テクストからコンテクストへ;人文学とはなにか)
実例編(内在分析レポート+添削;理論分析レポート+添削;歴史分析レポート+添削)

著者等紹介

阿部幸大[アベコウダイ]
1987年、北海道うまれ。筑波大学人文社会系助教。専門は人文学。研究コンサルティングのベンチャー、株式会社Ars Academica代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

リュシス

4
一番衝撃を受けたのは、「分析とは眼鏡を掛け替えることではなく、裸眼で『よく見える』状態を目指すこと」(p.8)という一節。つい最近まで私も「○○というメガネをかける」と書いていたので思わず苦笑した。分析とは、新しい理論や見方を身につけることではなく、対象そのものを丁寧に見つめ、自分自身の「見る力」を鍛える営みなのだと考えを改めた。これからは「裸眼で読む」という言葉を大切にしたい。2026/08/05

がっちゃん

2
(分解+統合)×解釈=分析。ディシプリンは目的ではなく知の手段である。人文学を希望する高校生にも知らせたい一冊。シリーズ3巻とのこと。揃えたい。(追記)3周読め!2026/08/12

はるお

2
前作は10年に1冊の良書だったがこちらも同様の価値を持つものと感じた。テクスト分析の方法論はもちろん、阿部先生の「人文学」を志す者への熱いエールもあり、このシリーズを携えてもう一度大学生活を送りたいとさえ思った。2026/07/29

中村

1
テクスト分析は、対象となるテクストの分解と統合の反復と、非自明性に到達しようとする解釈によってテクストの理解を更新することを目的としている。解釈の「正しさ」を追究することは「不可能かつ無意味である」と筆者はいう。分析による価値産出における論理の飛躍は分析者が引き受けるべきリスクであるという。社会科学の場合、とりわけ実証主義では、この「ジャンプ」には慎重にならねばならない一方で、解釈主義の場合、本書で提案されているテクスト分析の技術がたいへん有用であると思われた。2026/08/15

まろ

0
面白かった。複雑なことを複雑に理解していこう2026/08/02

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