出版社内容情報
母やぎの言いつけで留守番をしていたしちひきのこやぎは、おおかみの変装にだまされて家のドアを開けてしまい…。
著者等紹介
末吉暁子[スエヨシアキコ]
神奈川県生まれ。児童図書の編集者を経て、創作活動に入る。『星に帰った少女』(偕成社)で第11回日本児童文学者協会新人賞、第6回児童文芸新人賞受賞。『ママの黄色い子象』(講談社)で第24回野間児童文芸賞、『雨ふり花さいた』(偕成社)で第48回小学館児童出版文化賞、『赤い髪のミウ』(講談社)で第58回産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。2016年没
猫野ぺすか[ネコノペスカ]
東京都生まれ。2004年から独学で版画制作を開始。2005年から毎年、個展やグループ展で作品を発表。本の装画や挿し絵、絵本の絵をてがける。消しゴムはんこのワークショップも各地で開催。2013年「こどもの本」(日本児童図書出版協会)の年間表紙絵を担当、その絵で2014年ボローニャ国際絵本原画展入選
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学や児童文化に対する評論、作家・作品論、民話の研究、創作など幅広く活躍。絵本や民話の再話も多い。また坪田譲治文学賞などの選考委員もつとめる。著書は各ジャンルにわたって600冊を超える。「西本鶏介児童文学論コレクション(全3巻)」(第36回巌谷小波文芸賞特別賞受賞/ポプラ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りーぶる
15
違うシリーズでも読んでいるけど、どの絵で読んでもサイコパスな感じで改めて怖い話だと思う。私だけ。(4歳)2021/05/04
遠い日
9
猫野ぺすかさんの絵を求めて。言わずと知れたグリム童話。不安、修羅場、報復、そして結果へと、粛々と進んでいくお話に怖さが忍び寄ります。2018/08/29
しい
3
絵が今までに見たことのないタッチで描かれていて素敵でした。最近おおかみとしちひきのこやぎ違う作家さんで3冊くらい読んでいる気が…。2019/02/07
こまさん
2
名作ですね(╹◡╹)シリーズ読んでいこう。2018/10/29
みさこ
1
かわいいんだけど、目つきがこわい。でもかわいいかな。2021/10/19