出版社内容情報
若き不破が辛酸を嘗めた事件
その過去につながる不可解な事件
不破の前に現れたのは
悪名高き、あの弁護士
大人気検察ミステリーに、大物キャラクター乱入!
新展開を迎えるシリーズ第4弾。
【目次】
内容説明
”どんでん返しの帝王”が描く、大人気検察ミステリー待望の第4弾!「能面検事」こと大阪地検一級検事・不破俊太郎。事務官の惣領美晴は、〈心斎橋麻薬取締法違反事件〉で逮捕された折本里穂が、東京地検時代の不破が担当した事件に関係する人物であることを知る。捜査のさなか、折本にヘロインを渡した鍋島智司が死亡、折本に鍋島殺害の容疑がかかる。折本がつけた弁護士は、不破の因縁の相手、悪名高い御子柴礼司だった。御子柴は、不破が「能面」となるきっかけとなった事件の被害者の弁護士でもあった。時を経て、法廷での不破VS.御子柴の戦いが幕を開ける―
著者等紹介
中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
211
中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。能面検事シリーズ第四弾は、能面検事VS御子柴弁護士でした。 がっぷり四つの闘いで楽しめました。 https://books.kobunsha.com/book/b10193299.html2026/09/11
いつでも母さん
138
能面検事と言われるようになった10年前の事件にあの御子柴が絡んでいたのか(岬洋介の父も)・・そして、今回ついに全面対決。『最強の検事×最凶の弁護士』とある。このマッチングは望むところだ。挫折を知って人は成長するのだなんて勝手に言っちゃうけれど、この2人は挫折を踏み台に更にその道を行くのだな。って、何故か笑っちゃう私。再び相まみえる日を楽しみにしたい。それにしてもこのラスト事務官の美晴に放った一言が不破らしいなあ。2026/08/19
タイ子
89
能面検事・不破VS.御子柴弁護士。何と絵面の濃い。不破検事も最初から能面だったわけではなく、東京地検にいた頃には感情を出しすぎると注意されるほど表情豊かな(よく言えば)検事だった。だが、ある事で大きなミスを犯し大阪地検に転勤、今に至る。事務官の総領美晴も今や心得たもので能面の裏に隠された不破の本音を少しづつ汲み取る事も出来始めた。殺人疑惑と麻薬取締法で逮捕された女性の弁護人が御子柴。軍配はどちらに?予想外と予想通りの法廷での対決は最後まで面白い。法の番人の人間らしさを垣間見た。2026/08/22
itica
80
シリーズ4でありながら「能面検事」になった理由が分かるエピソードがあり、さらに御子柴弁護士との対決と言うサービスぶりの本編。表情だけでは本心が伺えない点は不破検事も御子柴も同じ。どちらに軍配が上がるのだろうかとワクワクしながら読んだ。その他、見知った登場人物が現れてにやにやが止まらない。終わり方は決してスッキリではなかったが、今後も読みたいシリーズの主人公を思い出させる効果は抜群だ。 2026/08/28
日の丸タック
64
人は誰しも失敗から学ぶ。そして最高に学んだ者は、最強の武器を持つ! 能面検事 不破の挫折からの立ち上がり、能面のルーツが明かされる。御子柴弁護士も登場し、痛み分け…結果は敗北!両者敗北。 今回も後半の大逆転は現在、しかし、主犯が簡単に殺害されて終わりは少々がっかり。2026/09/13




