目次
第1部 韓国の基本情報・現代政治の流れ
第2部 現代経済の流れ
第3部 世界の中の韓国経済
第4部 国際貿易・為替相場制度
第5部 企業構造
第6部 金融構造・金融市場
第7部 労働市場・社会保険
資料 現代韓国の政治・経済・社会年表
著者等紹介
〓海善[ベヘション]
韓国生まれ。名古屋大学経済学博士。釜山大学校にて博士研究員・専任研究員・研究教授。ドイツ・ルール大学ボーフムにて客員研究員。現在、筑紫女学園大学文学部アジア文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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つーちゃん
11
韓国の政治経済がわかる本。ちょいちょい「韓国のIMF経済危機について知りたかったら映画『国家が破産する日』(2018)を推薦するよ」的な注釈が入っており、ちゃんと知りたい人には良い本だと思う。女性の非正規雇用の問題とか、少子高齢化とかは日本と一緒ね。2022/12/07
お抹茶
1
韓国経済に詳しくないので断言できないが,国レベルの経済開発,貿易,企業,労働市場などがコンパクトにまとまっていて,手っ取り早く概要を掴むのにけっこう便利な本。工業化の過程や社会保険制度は日本と似ている感じがする。半導体は韓国の第一の輸出品目だが,日本製の高付加核心材料・部品の輸入と連動するため,第一の輸入品目でもあり,日本が韓国の第一位の貿易収支赤字国になる原因でもある。2022年6月頃までが対象。2023/01/22