出版社内容情報
葉山の海辺で楽器店を営むギタリストの哲也と、従妹の涼夏。哲也の亡き父が涼夏のために書いた幻の名曲〈You Can Cry〉の譜面が見つかったことから、ふたりの運命が動き出す! 音楽プロデューサーの麻田と敏腕エンジニアの吉川明子、哲也の父の旧友であるメイ・ファーガソンらが集い、極秘に録音が進んでゆく。潮騒が響く海辺のスタジオで涼夏が歌うのは、過去と未来をつなぐ、美しい魂のブルースで――。
【目次】
内容説明
葉山の海辺で楽器店を営むギタリストの哲也。彼の従妹の涼夏のために、哲也の亡き父が書いたという幻の名曲〈You Can Cry〉の譜面が見つかったことから、ふたりの運命が動き出す!潮騒が響く海辺のスタジオで涼夏が歌うのは、過去と未来をつなぐ、美しい魂のバラードで―。人気シリーズ〈しおさい楽器店ストーリー〉の完結編が幕を開ける!
著者等紹介
喜多嶋隆[キタジマタカシ]
5月10日東京生まれ。牡牛座のO型。明治大学卒業。コピー・ライター、CFディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞してデビュー。センス光る文体とスピード感あるストーリー運びで、独特の「喜多嶋ワールド」を生み出し、多くの熱烈なファンを獲得している。現在、湘南・葉山に居を構え、執筆と趣味の波乗りに励む日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
76
シリーズ第7弾にて完結編になります。なんだかんだと最後まで読み切ってしまいました。歌手デビューに向けて着々と準備を進めてチーム’潮騒’。「流葉」さんも引き続き登場し、本作においてはほぼ主人公レベルの扱いに。「哲也」と「涼夏」のこれまでのなんとも言えない2人の距離間も果たしてどうなるのやら。でも、やっぱり最後まで違和感があったのは主人公「哲也」の「流葉」さんに対する口調がどうにもすんなりとならず。年長者に対していくら親しみがあるとはいえ、その話し方はないだろうと。そんな考え方はこのご時世、ハマらないけど。2026/04/19
Hitoshi
1
ケン タキザワ、デビッドホックニーの絵、大好きです。 "I'm Always Chasing Rainbows."という曲を思い出しました。 1そのとき、運命は動きはじめた 2潮騒スタジオ 3行けるところまで、走り切ろうじゃないか 4なぜなら、彼女の曲だから 5ボブ・ディランに、BMWは似合わない 6組長いるか? 7盗聴 8ギブソンが耳に痛い 9ディレクターは、いま手が離させない 10彼女の瞳は、G7 11タコが、ひがんでいる 12人生っていう面倒なやつと闘っていくために 13太平洋高血圧 14なぜ、そん2026/04/19
Wata
0
A7から始まったしおさい楽器店ストーリーの最新作で最終作のタイトルははGOALのG7 ゴールテープを切った感覚と一緒に、次のスタートラインを駆け出したという印象が、最初の読後感です でも、ゴールの場所は、次のレースのスタートラインと同じ場所です そして、ふと、古い作品「CFガール」のコピー「行けるところまで自分の足で走って行こう」という言葉が最後に残ったような気がしました 最終作が、デビュー曲と言う1本の軸で書き綴られていることを思いながら、そんな作品への感想があってもいいですか?2026/04/16
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