出版社内容情報
初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入り込む小谷夏子。彼女は男をその気にさせる天才だ。夏子との未来を夢見る男は、進んでお金を出してしまう。そんな生来の詐欺師が遠縁である弁護士・石田徹子は、夏子が問題を起こすたびに、解決のために奔走させられるが――。対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き、深い感動を呼ぶ傑作長編。
【目次】
内容説明
生来の詐欺師・夏子は、出会った男をその気にさせる天才。一方、同い年の遠戚で、ひたすら勉学に励んで弁護士になった徹子は、いつも虚しさを感じている。夏子は、方々でトラブルを起こし、そのたびに徹子は後始末のため東奔西走させられる。したたかな女と不器用な女―対照的ともいえる、この二人の人生を色鮮やかに描き出し、深く豊かな感動を呼ぶ傑作長編!
著者等紹介
桂望実[カツラノゾミ]
1965年、東京都生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年、『死日記』で「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう
4
どんな嫌な女が出てくるかと思いきや、意外と憎めない女性だった。 若い頃から年寄りになるまでの年月を丁寧に書いていて、大切な親友の最期を見送る場面はほろっとしてしまった。 若い頃はなんて嫌な奴と思っていたのに、年を取るに連れて弱い面が見えたりすると寂しく感じたり、人って本当に複雑なんだなと思う。2026/06/23
stillSmall1977
3
映画化してもらいたいくらい良いストーリー。7章仕立てでのストーリー。各章で小完結していく。主人公、サブキャラ全ての章で出てくる。考えて見ると、ドラマ化がより良いと思える。2026/05/12
ととととと
1
夏子みたいなのを弁護してたら、弁護士としての評判に関わるんじゃないか?と思って読んでいたけど、案外高年齢になっても弁護士活動はしているから、分からないもんだ。名古屋の章の名古屋弁がキツすぎて興醒めした。何十年も前の設定かもしれんが、ステレオタイプがひどすぎやしないか。2025/12/21
midokame
0
★★★2025/12/19




