光文社新書<br> Z家族―データが示す「若者と親」の近すぎる関係

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光文社新書
Z家族―データが示す「若者と親」の近すぎる関係

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  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334107567
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

Z世代は恋人より母親といたい? 博報堂のシンクタンクが30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、今20歳前後のコアZ世代とその親世代を比較分析。見えてきたのは、親世代とは大きく異なるZ世代の人間関係、家族の密接すぎる関係性だった。定量データに加えチャットの親子会話を多数収集し、進化した親たち=「メンターペアレンツ」の実態に迫る。金間大介氏や星友啓氏のインタビューも収録。


【目次】

内容説明

Z世代は恋人より母親といたい!?博報堂のシンクタンクが、30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、いま20歳前後のコアZ世代と、その親世代を比較分析。すると見えてきたのは、親世代とは大きく異なるZ世代の人間関係のあり方、とりわけ家族の密接すぎる関係性だった。定量データに加えてチャットアプリの親子会話を多数収集し、進化した親たち=「メンターペアレンツ」の実態と時代背景に迫る。さらに、『静かに退職する若者たち』の金間大介金沢大学教授、『スタンフォード式生き抜く力』の星友啓スタンフォードオンラインハイスクール校長のインタビューも交えながら、企業や社会がZ世代とどう向き合うべきかを考える、実践的かつ新感覚の若者論!

目次

第1章 若者論のウソを見破る「超」データ
第2章 近く、親しく、密すぎるZ家族の姿
第3章 令和の親は絶対的味方!?「メンター・ペアレンツ」プロファイル
第4章 大公開!Z家族のリアルなチャット画面
第5章 Z世代の上司論―なぜ若者は職場で本音を話さないのか? 金沢大学融合研究域 融合科学系教授・金間大介氏へのインタビュー
第6章 令和の若者がつるむ「ローリスク仲間」
第7章 Z世代の緊密な関係の先にある課題―若者が「外」に向かう社会へ スタンフォードオンラインハイスクール校長・星友啓氏へのインタビュー
終章 令和の企業が、Z家族から学ぶべきこと(研究員座談会)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

28
博報堂のシンクタンクが、30年前と同じ設計で実施した「若者調査」をもとに、いま20歳前後のコアZ世代とその親世代を比較分析して考察した1冊。その調査から印象と実態の違いや、とりわけ家族の密接すぎる関係性の近さや、それが幸福感や価値観の形成に大きく影響している点が浮き彫りになって、親と共通の趣味を持ち、ファッションアイテムを共有し、誕生日プレゼントをもらい続けるなど、その密接な繋がりの大きさを改めて実感しましたが、正直すれ違いも多い上の世代との違和感は、特性を正しく捉えられていないことも大きい気がしますね。2025/10/07

kenitirokikuti

11
ざっと流し読み。大型帯には押見修造による母と息子(団塊JrとZ)の絵。予想されるように『血の轍』っぽさがあるけれども本作の提示する像はそれとは異なる。いまのZ世代コア層と、その親のコア層である団塊Jr、および後者の若者だった頃の調査結果を比較している▲いまの若者と30年前の若者の性質は変わっておらず、中年はいまの若者は変わったという印象を抱くが、それは老いて変わったのは自分の方だという自覚に乏しいからだ▲反抗期の消失、盛り場的文化離れなどは、それらが20世紀半ばの流行だったという側面が強いのだろう2025/10/02

QUiChe

9
「Z世代の若者」と切り分けるのではなく、家族をひっくるめた「Z家族」括りでの分析・考察により、Z世代へのその背景を含めて理解が深まる内容で、大変参考になった。まさに私自身がZ家族であるが、昔の価値観や常識と異なる我が家の親子の関係に不満を感じながら過ごしてきた所もあるが、そこに正当性や納得感をもたらせてくれた。また、我が子たちをより理解するヒントをもらった気がする。会社での若者との関わり方は、本書を参考に少し見直していこうと思った。いや、見直していくべきと感じた。2025/10/11

わた

0
私がZ世代ということもあり、本書で書かれているデータを自分の価値観と家族との関わり方という部分で比較しながら楽しく読んだ。特に、リアルな親子間のチャットアプリのやりとりが記載されていて、よその家庭を覗き見るような感覚と自分の家族との違いを強く感じて面白く読めた。Z世代側としては上の世代が私たちの世代に対して、不満や批判をすることに疑問やモヤモヤを感じていたけれど、本書を読んでなぜそのように思われているかの理由が分かり、すごく腑に落ちた。2025/09/22

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