出版社内容情報
〝南町奉行の隠密〟沢村伝次郎は、奉行・筒井伊賀守の呼び出しを受ける。筒井から下された命は、島抜けした浪人を捕縛せよというものだった。島抜けした松井忠三郎は元伊勢亀山藩石川家の剣術指南役。実は松井の妻は、松井が遠島処分となった後、伊勢亀山藩家老の側女となり、それを知った松井は妻と家老を討とうとしているのか。松井を捜して捕縛をするべく動き出した伝次郎だったが……。大人気の「隠密船頭」、感動の最終巻!
内容説明
“奉行の隠密”と呼ばれる沢村伝次郎は、南町奉行の筒井伊賀守に呼ばれ、「島抜け」をした松井忠三郎という者を追うよう命を受けた。松井は元伊勢亀山藩の剣術指南役。調べるほどに、松井がじつに不運を絵に描いたような人物だとわかってきた。元剣術指南役は島抜けして何を狙っているのか。そして伝次郎に迫られた決断とは…。大好評「船頭」シリーズ、感動の最終巻!
著者等紹介
稲葉稔[イナバミノル]
1955年、熊本県生まれ。脚本家、放送作家などを経て、’94年、作家デビュー。2020年、光文社文庫「隠密船頭」シリーズが第9回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やま
41
隠密船頭シリーズが終わる。南町奉行の筒井伊賀守政憲の私的な内与力格に抜擢された沢村伝次郎は、筒井奉行の退任を待たずに身を引くこととする。が、著者あとがきに再度、沢村伝次郎を登場させると書いてあるが。どのような物語を考えているのか、楽しみである。沢村伝次郎が主役の船頭シリーズは、剣客船頭が20冊。隠密船頭が15冊と続いています。今度は、どのような物語になるのか・・・? シリーズ15作目。2025.06発行。字の大きさは…中。2025.12.18~25読了。★★★☆☆ 図書館から借りてくる2025.12.202025/12/25
ひさか
20
2025年6月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ15作目。通算34作目。最終巻。今回の伝次郎たちはいつにもまして、地道。地道で、しかも、人の気持ちに寄り添う方向に動くのが楽しい。稲葉さんのあとがきにどこかで…とあったので、船頭を続ける伝次郎に行き会えるといいなと思う。2025/07/18
goodchoice
1
ついに完了!長年にわたり楽しませてくれて有難う。次の活躍を切望します。2025/07/12
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