出版社内容情報
なんでだろう、わたしだけ? “生きづらい”ことはたしかだけど、どうしてなのかはよくわからないし、どうすればいいのか誰も教えてくれない……。ひとりで考えてもわからないから、専門家の方たちにいろいろな角度から“生きづらさ”を見つめてもらいました。星野概念(精神科医)、磯野真穂(文化人類学者)、東畑開人(臨床心理士)、石井ゆかり(ライター)、武田砂鉄(ラジオパーソナリティ・ライター)。
【目次】
内容説明
しんどさと息苦しさから脱するヒントを探る。専門家の方たちと、いろいろな角度から“生きづらさ”を見つめておしゃべりした記録。あなたも一緒に考えてみませんか。
目次
第1章 「人は傷つけてくるもの」なの? 精神科医からはどう見えてるのか教えてよ 星野概念(「わたしとあなたは違う」で終わらせる前に;わかるようで、わからない ほか)
第2章 「わたしらしさ」の呪縛 人類学者からはどう見えてるのか教えてよ 磯野真穂(文化人類学的に“生きづらさ”を見るってどういうこと?;とにかく「わたしらしさ」が求められる世の中で ほか)
第3章 他者と関わり脚本を考える 臨床心理士からはどう見えてるのか教えてよ 東畑開人(2種類の“生きづらさ”を知る;よく知らない相手に「恋心」を抱ける人、抱けない人 ほか)
第4章 信じる力と疑う力 星占いをする人からはどう見えてるのか教えてよ 石井ゆかり(「信じる」と「疑う」って難しいこと?;過去は得意、未来は苦手 ほか)
第5章 感情アーカイブとの付き合い方 書くプロ・聞くプロからはどう見えてるのか教えてよ 武田砂鉄(“生きづらさ”を深追いしない;若い頃よりしんどさが増している ほか)
著者等紹介
桜林直子[サクラバヤシナオコ]
1978年生まれ。東京都出身。洋菓子業界で12年の会社員を経て2011年に独立し、クッキー屋「SAC about cookies」を開店する。noteで発表したエッセイが注目を集め、『セブンルール』(フジテレビ系)に出演。著書『世界は夢組と叶え組でできている』(ダイヤモンド社)では、ユニークな視点から働き方・生き方についてのヒントを提案。現在は「雑談の人」という看板を掲げ、雑談サービス「サクちゃん聞いて」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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