光文社文庫<br> アミュレット・ホテル

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光文社文庫
アミュレット・ホテル

  • 方丈 貴恵【著】
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  • 光文社(2025/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 376p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334106676
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

〈アミュレット・ホテル〉は犯罪者の楽園。2つのルールさえ遵守すれば、警察の介入が一切なく、銃でも偽造パスポートでもルームサービス可能な犯罪者御用達ホテルだった。①ホテルに損害を与えない②ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない。そんな絶対的ルールが破られる時、ホテル探偵が独自の捜査で犯人を追い詰め、相応の対価を支払わせる。ホテル探偵VS犯罪者の頭脳戦、濃密なロジックで犯人を炙りだす本格ミステリー。

内容説明

殺し屋、詐欺師、窃盗グループの皆様…犯罪者御用達ホテルへようこそ。当ホテルでは二つのルールさえ守っていただければ、法令無視でどんなサービスでもご提供いたします。偽造パスポートでも銃器でもお気軽にお申しつけください。ただし、殺人などの掟破りには相応の対価を請求いたしますのでご注意ください。我がホテル探偵が秘密裏に処理させていただきます。

著者等紹介

方丈貴恵[ホウジョウキエ]
1984年、兵庫県生まれ。京都大学卒。在学時は京都大学推理小説研究会に所属。2019年『時空旅行者の砂時計』で、第29回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。長編第2作『孤島の来訪者』は「2020年SRの会ミステリーベスト10」第1位に選出された。その後、『名探偵に甘美なる死を』『アミュレット・ホテル』が2年連続で本格ミステリ大賞の最終候補となるなど、本格ミステリの書き手として最注目の存在である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayu

25
初読み作家さん。帯の"犯罪者御用達ホテル"に絶対面白いやつ!と購入した一冊。アミュレットホテルは一般客用の本館と犯罪者を迎え入れる別館がある特殊な作りのホテル。もう右を向いても左を向いても詐欺に殺し屋に情報屋に売人と犯罪者だらけ(笑)守らなきゃいけないルールがあり、色々起こった時の為にホテル探偵が常駐している。淡々としているホテル探偵のキャラがちょっと掴みにくいけど、ホテルで起こる事件の数々を楽しめながら読めた。犯人は誰か?を推理する本格的なミステリーを読みたい方にはオススメ。2025/06/15

lucifer

14
舞台は“犯罪者専用のホテル”、そして出てくる人物は全て犯罪者、というだけでもうワクワクが止まらない。そんな爆上がった期待に応えてくれたる面白さだった。ルールさえ守れば、電話1本で偽造パスポートや毒薬等犯罪に使用する小道具からありとあらゆる情報まで犯罪者には至れり尽くせりなホテルで破られたルール。その事件を解決し落し前をつける“ホテル探偵”。癖強で恐ろしい経歴の人物だらけの中、ロジカルに解決する姿が格好良すぎる。全話面白かったが、1番は、『一見さんお断り』かな。次作の文庫化が今から楽しみ。2025/07/03

Simon

3
ホテルミステリと言えば、別作者の某作品が思い浮かぶが、こちら犯罪者専用のホテルという特殊状況。設定をうまく生かした密室トリックや状況が多々登場する。続編がもうじき出るらしいのでそちらも楽しみ。2025/07/14

GuRu

2
初読みの作家さん。 この犯罪者御用達のホテルという、現実でもありそうでない突飛な設定が好き♪ 一般の人も泊まれる本館が英国風の噴水を挟んで並び建ってるってゆうのもどこか面白い。 Episode2『一見さんお断り』が良かった。侵入者だとしても事件を解決する為なら、無闇に殺さず協力させるのがいい。名前も「~さん」付けだし!! 続編があれば読んでみたいです。2025/06/25

まる

1
方丈貴恵の連作短編集。どのお話も魅力的な謎と推理を楽しめる。特にお気に入りなのは表題作。正にこの舞台設定ならではの真相に感心した。当人は真剣そのものだろうけど、なにがあったか映像で思い浮かべるとシュールで面白い。合間合間に語られる桐生の道家に対する複雑な感情も見どころ。続編では道家視点から見た桐生とか描かれてないかなぁ。2025/07/18

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