見えない世界で見えてきたこと

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見えない世界で見えてきたこと

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334106584
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あの日の朝、僕は目が覚めたら目が見えなくなっていた。36歳にして視力を失った著者による、まるで小説のような自伝エッセイ。――視力を失った僕は今、青く澄んだ闇の中に生きている。見えていたころには見えなかった、目には見えない大切なものが見えてきた。声を出して泣ききることも、人に頼って助けを求めることも、難しいことではなかったんだ。僕は生きることがずっと楽になった。――ジェーン・スー(コラムニスト)推薦。

内容説明

目が覚めたらそこは新世界だった。視力を失った僕は今青く澄んだ闇の中に生きている。見ていたころには見えなかった目には見えない大切なものが見えてきた。声を出して泣ききることも人に頼って助けを求めることも難しいことではなかったんだ。僕は生きることがずっと楽になった。36歳にして視力を失った著者による小説のような自伝エッセイ。

著者等紹介

石井健介[イシイケンスケ]
ブラインドコミュニケーター。1979年生まれ。アパレルやインテリア業界を経て、フリーランスの営業・PR職として活動していた2016年4月、多発性硬化症により一夜にして視力を失う。絶望の淵に立ちながらも、いくつかの出会いがきっかけとなり視点を切り替えることで、軽やかにしなやかに社会復帰を果たす。ダイアログ・イン・ザ・ダークでの勤務を経て、2021年からはブラインドコミュニケーターとしての活動をスタート。見える世界と見えない世界をポップにつなぐためのワークショップや講演活動を行う。また、セラピスト活動にも注力し、ニュートラルな自分を保ち、内側にある静けさと穏やかさを見つけるための水先案内をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スローリーダー

2
健常者が人生の途中で突然視覚を失うことで受ける衝撃は想像をはるかに超える。絶望しかない。著者はそれを体験し、絶望した。でも彼は社会復帰を果たした。その過程が語られる。彼のタレントが周囲の人々を惹きつけ、絶望からのリハビリも順調に進んだようだ。家族や友人のサポートが心の支えになり、見えていた時代に見えなかったものが、見えなくなったことで見えてきたとプラス思考で捉えることも出来た。サラッと書かれているが、泥臭いところも多かったろう。巻末の写真から受取るイメージで泥臭さが一層隠れてしまった。2025/07/16

cof

2
ラジオやポッドキャストで聴いてた石井さん、本を出されたと聴いて手にとった。前半の失明直後の描写には胸が痛むばかりだったが、なんとなく予想していたものの、今後視覚障害のある方と接する参考に…は、ならないくらい、そもそもバイタリティあふれまくる様子であった。でもまあそりゃ、障害があろうがなかろうが、いろんな人がいるか!と改めて思えた。明日の朝起きた時、自分の目が見えなくなっていたら、想像してみるが、きっと全然違うんだろう。2025/06/08

watakichi

1
某ラジオ局に出演していたブラインドコミュニケーター石井健介さんの初めての著書 ある日一夜にして目が見えなくなってしまった著者が、視力を失った時の体験、病院で出会ったおじさんたちによって人生観が変わった話、眼がみえなくなった後の社会とのつながりを取り戻し、新しい世界で活躍していく過程を読みやすい文体で綴ってくれる。私は石井さんがラジオの語り口が面白くて、オーディオディスクリプションや白杖をもつ視覚障がい者の方と我々がどのようにかかわっていくかなどたくさんのことを学んだので、多くの方に読んでいただきたい。2025/06/02

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