光文社文庫<br> 入れ子細工の夜

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光文社文庫
入れ子細工の夜

  • 阿津川 辰海【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334105761
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

反転! 反転! また反転。語りと騙りの大渦巻が再び。4つの油断ならない短編が巻き起こす、幻惑の嵐をご堪能あれ。
作家と訪問者の息詰まる神経戦を発端に、読者の認知を極限まで揺さぶる「騙り」の大逆転劇。斯界の話題を独占した『透明人間は密室に潜む』から、奇天烈な発想領域は更に拡大! ハードボイルド、異常入試問題、二人劇、学生覆面プロレス――若きミステリ界の新星が限界いっぱいに投げ込む、奇想に満ちた短編集。

内容説明

作家と訪問者の息詰まる神経戦を発端に、読者の認知を極限まで揺さぶる「騙り」の大逆転劇。斯界の話題を独占した『透明人間は密室に潜む』から、奇天烈な発想領域は更に拡大!ハードボイルド、異常入試問題、二人劇、学生覆面プロレス―若きミステリ界の新星が限界いっぱいに投げ込む、奇想に満ちた進化形ミステリ短編集。

著者等紹介

阿津川辰海[アツカワタツミ]
1994年、東京都生まれ。東京大学卒。2017年『名探偵は嘘をつかない』が光文社の新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」の受賞作に選ばれ、デビュー。’20年『透明人間は密室に潜む』が『2021本格ミステリ・ベスト10』で国内1位に輝く。’23年、『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る(新鋭奮闘編)』で第23回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

50
「透明人間は密室に潜む」に続いての作品集第2弾。 1作目も粒ぞろいだったが、今作もまたかなりレベルの高い凝った作品ばかり。 「危険な賭け」 ハードボイルド探偵が殺された謎を追うのだが、終盤あるトリックが。 2作目は入試に推理問題を入れるというある大学。 その事件をあらゆる角度から解いていくという推理が楽しい。 表題作は探偵スルースのように2人の作家同士がお互いの有利を逆手どるように言い合う。 後半の変化は正にタイトル通り。 最後は6人のマスクマンレスラーが殺された相手を探し出す。全員覆面なのが面白い設定。2025/04/18

うさみP

6
ミステリもコロナでマスクをする。ますはタイトルと表紙が、著者の知見とミステリの中の普遍性を感じて上手い。ハードボイルド、日常、舞台劇、プロレス。本格ミステリを軸としたバラエティ豊かなノンジャンル短編集。コロナ禍のなかでの大学受験に〈犯人当て〉を導入した炎上ドタバタ劇『2021年度入試という題の推理小説』がベスト。ミステリ好きは笑いながらブチギレだろ(作品は面白いです)。犯人当てに点数はつけられないよね。

huraki

6
とある作家と若い訪問者が繰り広げる心理戦を描いた表題作を含むミステリ短編集。第1作からさらに多種多様な設定と彩りに満ちたミステリはどれも読んでいて異なる面白さを感じられる。ハードボイルドとビブリオミステリを掛け合わせた「危険な賭け」がお気に入りだ。2025/05/04

花嵐

5
★★★★☆ ミステリ短編集。四編収録。どの話も反転具合が短編にしては凄まじい。特に表題作の「入れ子細工の夜」は、「どこまで反転していくんだ!?」と思わず叫びそうになったぐらいには激しい。短い話にここまで詰め込めるのは、数多のミステリを読み込んだ経験に裏打ちされているであろう故か。一番気に入ったのは、オチの「そこも反転か!」と思わされた「二〇二一年度入試という題の推理小説」かな。2025/07/13

かんがるー

5
「透明人間は密室に潜む」が面白くて読むのを楽しみにしていた作品!それと同じというかそれ以上に奇想なミステリーでした。 帯に進化系ミステリーとありましたがまさに進化系!反転また反転で目まぐるしく続く短編は装丁のよう。 どの短編も他では読めないミステリーなので奇想天外の世界を楽しみたい方はぜひ!2025/05/31

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