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出版社内容情報
飛び交う銃弾!! 飛び散るスペルマ!! 鬼才の超問題作、完結!その圧倒的な暴力性で漫画史に深い爪痕を残した傑作『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』の新井英樹が、次なる闘争のテーマとして選んだのは「愛」!!
選ばれし者や権力者たちへ、“童貞”戦士が「愛」と「エロス」を武器に挑んだ闘いは今、全人類の未来を賭けた壮絶なテロルの果てに、読む者のあらゆる想像を超えたエンディングを迎える!
鬼才・新井英樹、渾身の野心的問題作、遂に堂々の、衝撃の、震撼の、怒濤の、感涙の、完結!!!!!!!!
新井 英樹[アライ ヒデキ]
講談社でデビュー。「宮本から君へ」で大きな評判を得て、小学館にて「ザ・ワールド・イズ・マイン」で漫画業界を震撼させた。その後も次々と問題作を連発し、現代漫画界で最も刺激的な作家となる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
17
『SCATTER』は、新井英樹の失敗作と位置付けられるだろうか。最終巻で繰り広げられる殺戮は、物語を無理やり終わらせるためのもののように一見思える。と同時に、いかにも『SCATTER』的展開でもあるとも言える。正直、このエンディングは消化不良の感が否めない。しかし、この大いなる失敗作は、誰もが描こうとしない主題を描こうとしない手法で描こうとする、新井英樹の果敢なチャレンジ精神の証しではないか。2017/01/26
さみだれ
3
1~2巻までは壮大な物語を予感させる展開と先の読めない楽しさでTWIMに勝るとも劣らない大作になるだろうと期待していました。7巻あたりから説明文が多くなり結果としては8巻と予想よりもコンパクトにまとまった感があるんですが、物語りとしては綺麗に終わったかなと思います。 こんなにも挑戦的、挑発的なテーマを掲げ、残虐でありながらも愛に満ちた作品を描けるのはやはり新井英樹ただ一人しか居ないのだろうとSCATTERで改めて痛感しました...。なんだかんだで最後の最後まで楽しませてもらいました。2017/02/13
ユーコ
2
ぶっかけヒーロー爆誕!物語が進むにつれテンションがどんどん高くなっていったが、その異様なテンションのままぶっちぎってくれた。最高。2017/01/28
マヵロニ
1
不毛な戦いに見えるかもしれない、報われない結末に見えるかもしれない。でもやらなきゃならない時があるし、やるしかない時がある。クライマックス、涙があふれたよ。2017/03/19
hryk
0
おしまい。2017/01/28
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