出版社内容情報
「とにかくヘンな小説をお願いします」そんな型破りな依頼に応えるべく、炒めて煮込んで未知の旨味を引き出した傑作集。憎き取引先への復讐を計画する「そうだ、デスゲームを作ろう」、集団心理を皮肉った「行列のできるクロワッサン」、第76回日本推理作家協会賞ノミネートの『ファーストが裏切った』など、日々の違和感を増殖、暴走させてたどり着いた前人未到の五編。これも浅倉秋成。いや、これこそが浅倉秋成。
内容説明
世界にはまだまだ明らかになっていない秘密があります。正しい恨みの晴らし方とか、行列に並ぶ最良のタイミングとか、披露宴でやってはいけない余興とか、裏切り者に見える男が覗き込んだ深淵とか、あなたにもっともふさわしい名前とか―。ここに、そのヒントがあります。気付くも気付かないも、あなた次第です。日々の違和感を増殖、暴走させてたどり着いた前人未到の傑作集。
著者等紹介
浅倉秋成[アサクラアキナリ]
1989年生まれ。2012年に『ノワール・レヴナント』で第13回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、デビュー。2019年に刊行した『教室が、ひとりになるまで』が第20回本格ミステリ大賞、第73回日本推理作家協会賞の候補となる。さらに、2021年に刊行した『六人の嘘つきな大学生』が年末の各種ミステリーランキングや本屋大賞にランクインするなど大ブレイク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
422
浅倉 秋成、2作目です。奇妙なイヤミス短編集、どれも厭な後味が残る作品で神経を逆なでしますが、オススメは、『そうだ、デスゲームを作ろう』&『完全なる命名』です。 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/97843341043132024/11/28
R
283
なんとも嫌な気分になる短編集だった。タイトルの通りともいえるが、どこか狂ってしまった感じがある物語で、身に覚えのありそうな何かに拘泥したばかりに後戻りできなくなる、そんな話しがあれこれあって、全然違う話しだけど全部一緒に思える、でもちょっといい話しになってたりもする。出てくる人がみんな一人ぼっちというか、妄想にとり殺されるみたいな感じでもあるが、ショートショートっぽい、短編ドラマとかで見たい話しだった。2025/03/04
うっちー
221
タイトルどおりの短編集で面白かった2025/01/26
イケメンつんちゃ
220
浅倉秋成 燃えろいい女 年甲斐もなく 深夜に周りを気にせず 大声で歌った 当時中学生だったアナタたち 分かります 単行本を読んでみました 飛龍十番勝負 第六十三弾 今回は 浅倉秋成先生 正直感想 意外におもしろかった 前回同じようなシチュエーションの時は 大苦戦だったので めっちゃ読みたかった 五つの五木ひろし あえて 最後のはなしを 知ってか知らずか 元祖キラキラネームのワタシ 矢切の渡し 今までまともに読まれたことがございません 間違いなく 世界に一つだけの花 と思っていたらいました アドマイヤマツリ2025/04/22
大阪のきんちゃん2
155
コレはなかなか… 集団ヒステリーという言葉がありますが、群衆心理でみんな右へならえ!みたいなこと、人間には往々にしてあります。 戦前の日本・どこかの隣国?!コロナ禍の日本を含む世界… この本はそんな状況を強烈に皮肉った、あるいは警鐘を鳴らしていると取れなくもない、そんなふうに受け止めました。 前段の数話は起承転結の"結"が無い?!あるいは未解決が"結"ということ?最終話のみ"オチ"がついているようで、全体を読み終えて何か気持ち悪いゾワゾワしたものが残りますが、それなりに面白い読み物でした♪2025/12/30
-
- 電子書籍
- カラオケで歌うおねえさんといっしょ【分…




